「本当…？」ママ友と夫が夜な夜な2人でいた経緯を聞くも、信じられない妻は＜ママ友はフレネミー＞

莉子さんは、夫の啓治と4歳の息子・拓也の3人家族です。ある日、郵便ポストに「あなたの夫、ママ友と不倫してますよ」と書かれたはがきが。その一枚のはがきから、思いがけないトラブルに巻き込まれていきます。啓治とママ友の紀香から事情を聞いた莉子さん。今回の騒動を裏で手を引いていた、ママ友の沙希を自宅に連れ込み、詳しい話を聞こうとします。しかし、沙希はとぼけた様子で話し続け、一向に自分のやったことを認めようとはしないのです。

莉子さんとママ友の志保は、不倫を疑われていた紀香と啓治から事前に事情を聞き出していました。決して不倫関係にはないと主張する紀香と啓治ですが、莉子さんは……？

夫からDVを受けていたママ友。不倫の可能性は…

莉子さんが気になっていたのは、啓治と紀香が親しげに写る写真。説明を求めると、足をけがした紀香をかばうために、腰に手を回していただけだと啓治は言うのです。

また、啓治の車につけたGPSが何度も紀香の家に行っているのは、紀香の夫がいない間に紀香の荷物を売っていたからだと啓治は説明。

GPSの記録でも、リサイクルショップに寄っていることが確認できたのです。

何度か莉子さんに相談しようとした啓治でしたが、莉子さんや子どもたちに危害が及ぶことを恐れた紀香はそれを止めていたとのこと。

啓治と紀香は、これまで事情を黙っていたことについて改めて謝罪しました。

莉子さんは説明に納得しつつも、やはり2人の間に下心がなかったのか疑ってしまいます。

莉子さんがさらに話を聞こうとすると、なんと紀香は「実は、あと少しで逃げるところだった」と口にしたのでした。

不倫関係にあると疑われていた啓治と紀香ですが、実際はそうではなかったようです。

しかし、2人の事情を聞いてからも、莉子さんの疑う気持ちはなくなりません。心の整理をするためには、さらに詳しく紀香から話を聞く必要があるでしょう。

人を信じることは、とても勇気のいることです。

莉子さんには、しっかり2人の話を聞いて、自分で判断して後悔のない選択をしてほしいですね。

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著者：マンガ家・イラストレーター あいか＆サル山

ベビーカレンダー編集部