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英語、水泳、学習塾…子どもの習い事 月謝平均はいくら?未就学児&高校生の“人気”習い事も判明

  • 2023.7.19
「子どもの習い事の費用」の結果とは?
「子どもの習い事の費用」の結果とは?

生命保険の募集や損害保険の代理業を営むR&C(東京都港区)のマネーに関する情報を発信する「R&Cマガジン」が、4歳から高校生の子どもを持つ親1000人に、「子どもの習い事の費用」についての調査を行い、その結果を紹介しています。

調査は、5月23~30日にかけて、「月謝の合計金額」「月謝合計金額の平均値」「習い事の数」「習い事の人気ランキング」などについてアンケートで実施されました。「4~6歳(未就学児)」「小学1・2年生(低学年)」「小学3・4年生(中学年)」「小学5・6年生(高学年)」「中学生」「高校生」の6つの年代に分けて結果を発表しています。

「4〜6歳(未就学児)」の月謝平均額は1万146円と判明しました。「習い事の数」は1.6でした。「小学1・2年生(低学年)」の月謝平均額は1万4551円で数は1.8、「小学3・4年生(中学年)」の月謝平均額は1万8565円で数は1.9、「小学5・6年生(高学年)」の月謝平均額は1万9315円で数は1.9、「中学生」の月謝平均額は2万1371円で数は1.4、「高校生」の月謝平均額は2万4449円で数は1.3でした。

「4〜6歳(未就学児)」の習い事の種類では、「英語」「水泳」「体操・新体操」が32票ずつと最も多く、次いで「ピアノ」が17票、「通信講座・オンライン塾」が13票という結果でした。金額帯で最も多かったのは、「5,001~10,000円」で41%を占めていたということです。

「高校生」の習い事の種類では、「学習塾・公文式」が73票と最も高く、続いて「英語」が12票、「通信講座・オンライン塾」「ピアノ」「柔道・空手などの格闘技」が9票ずつでした。また、金額帯で最も多かったのは、「5,001~10,000円」と「30,001~40,000円」が共に18%と、二極化しているという事が分かったとのことです。

同社は、調査結果を受けて「月謝合計金額の平均は、子どもの年齢が上がるごとに上昇。これは、各年代の人気の習い事を見ると、学習塾の月謝代の影響が大きいと考えられます」と分析しています。

続けて、月謝以外の費用について「道具や教材代、試験などの費用のほか、『教室の光熱費』という声もいくつかの習い事の分野で挙げられました。近年の物価高は、子どもの習い事の費用にも降りかかっているよう。今回の調査で寄せられたコメントでは、子どものために習い事をさせてあげたい思いと、かかる費用とのせめぎ合いに悩む様子がうかがえました」とコメントしています。

オトナンサー編集部

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