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ジェルネイルの持ちも悪くなる?「スプーン爪」の原因と対処法

  • 2015.12.21
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爪に関する病気はさまざまありますが、その一つに「スプーン爪(スプーンネイル)」があります。正確には「匙状爪」と呼ばれており、爪の中央辺りが沈んだようにへこみ、反対に先の方はスプーンのように反ったような状態になります。爪がスプーン(匙)のような形になることから、スプーン爪と呼ばれているわけです。

スプーン爪とは?

【イットネイル】爪に関する病気はさまざまありますが、その一つに「スプーン爪(スプーンネイル)」があります。

正確には「匙状爪」と呼ばれており、爪の中央辺りが沈んだようにへこみ、反対に先の方はスプーンのように反ったような状態になります。

爪がスプーン(匙)のような形になることから、スプーン爪と呼ばれているわけです。

スプーン爪になると爪の形が変わるのはもちろん、爪の色自体もピンク系から灰色のようなにごった色になります。

スプーン爪の症状

また爪の厚みも厚くなったりなど、いくつかの変化があります。

10本のうち一部の爪のみに起こることが多いですが、10本全部に発症することもあり、そのような場合はたいてい口唇炎や口角炎を発症しています。

基本的に痛みはありませんが、指先の見た目が悪くなるなどで悩む人もいます。

ネイルアートにおいては、スプーン爪になるとジェルネイルなどの持ちが悪くなります。

スプーン爪の原因

スプーン爪の原因はさまざま考えられますが、主に以下のような原因が挙げられます。

・鉄欠乏性貧血

・有機溶媒の薬品による刺激

・農業など指先に力を入れる作業

・遺伝

・爪の切り方が悪い

・甲状腺機能障害

有機溶媒よく扱う職業は、たとえば美容師などがあります。

また農作業のように指先に力を入れる機会が多い人も、一部の爪のみ(特に親指や人差し指)がスプーン爪になりやすいようです。

スプーン爪の対処法

有機溶媒による刺激の場合は、手袋などで爪を保護することで防げます。

それ以外は遺伝か貧血が多くの原因となっています。

貧血の中でも鉄分が不足していることが原因なので、レバーなどの食品やサプリメントなどを利用して鉄分を補給しましょう。

鉄分以外にもバランスの取れた、爪にいい食事を心がけます。

爪の切り方に問題にある場合は、爪の両サイドを短めに切らないようにしましょう。

ジェルネイルの持ちが悪くなるため、セルフで難しい場合はネイルサロンで相談して持ちのいいネイルにしてもらうといいでしょう。

Itnail編集部

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