チョン・ヘイン「体より心が苦しい撮影…」プレッシャーが大きかった『D.P.』続編の撮影裏話とは

「汽車でのアクションシーンの撮影、体より心が大変だった」

7月18日、俳優のチョン・ヘインは『D.P. -脱走兵追跡官-』シーズン2の製作発表会で「多くのアクションを撮影したが、それでも忘れられない場面は汽車でのアクションだ」と話した。

続けて「色々なアクション撮影で体力的な限界に直面したりもしたが、その当時大変だったのは演技する時の私の心だったようだ。体でするアクションよりも、心でしたアクションの方が大きかった。心理的に大変だった」と説明した。

そして「シーズン1を視聴し、PTSDを経験したという視聴者の反応が多かった。シーズン2は考えることが多いストーリー」とも明かしている。

シーズン1に続いて演じたアン・ジュノ役については「一等兵に成長した。軍隊という組織に適応しながらも色々な壁にぶつかり、それによってエネルギーが枯渇した。シーズン2でも不条理に疑問を投げかけ、私がその中で何ができるか悩むようになる」と明かす。

また、シーズン1が熱い関心を受けたことについては「プレッシャーが大きかったので、より最善を尽くした」とし、「現場で監督、共演者たちと話をたくさん交わし、浮かれずに撮影に臨んだ」と付け加えた。

来る28日よりNetflixで配信開始のシーズン2は、脱走兵を追跡するD.P.に所属するジュノ（演者チョン・ヘイン）とホヨル（演者ク・ギョファン）が、依然として変わっていない現実と、不条理に絶えずぶつかりながら繰り広げられる物語を描く。