【今宿】迷ってでも行きたい！常時10種類以上の！『クリームパン専門店』

こんにちは！リビングふくおか・北九州Web地域特派員のゆーれんママです！「専門店」という言葉には目のない私が看板を見る度に気になっていたパン屋さんに行ってきました。お店の名前は「博多・今宿 治七（じひち）のクリームパン」です。国道202号線を天神から前原の方に向かって西区今宿大塚交差点の左手に見えるのがこちらの看板。

(度重なる台風で痛みが激しく、修繕が追いついていないとのこと。台風多いですものね・・・）

「クリームパンだけ売っているお店？」と気になりませんか？メロンパンでもあんぱんでもなく、”クリームパン”って珍しいですよね。早速左折すると、田んぼの中に立つこちらの看板。

対向車が来ないことを祈りつつ左折すると、こちらの看板。お蕎麦屋さんのような和の温かみを感じる看板に期待も高まります。

恐る恐るアクセルを踏み進むと、ちょっとほっとするこの看板。もう少しだ～。

やっと着けたかも！と最後の右折。

なんだか長い道のりのようですが、国道から車でたったの200メートルの距離です（笑）とっても親切な看板に助けられて、着きました～！！

古民家風の建物にワクワク。引き戸をソーっと開けてみると？

わー！クリームパンだ！

目の前に飛び込んできたのは、和なテーブルクロスの敷かれたテーブルに置かれたざるに陳列したクリームパンの数々！初めての光景に目が猛スピードで動きます。

では早速ご紹介していきますよ♪ 「定番のプレーン」は国産小麦・よつ葉バター・福岡県産卵を使用した甘さ控えめの治七の定番クリーム。「きなこクリーム」は香ばしい国産きなこをプレーンクリームミックス。「抹茶クリーム」は豊かな香りの宇治抹茶を使用。「ラムレーズン」はじっくりとラム酒に付けた香り高いレーズンを使用。「おさつクリーム」はホクホクに蒸したさつま芋でやさしい甘味に。「紅茶クリーム」は上品でコクがあるロイヤルミルクティーの味、アムシュティールールコンドラの茶葉を使用。

これだけ材料にこだわって、ここまで全て160円！！（テイクアウト価格、イートインは164円）というリーズナブルさ♪ まだまだあります。

「クリームチーズクリーム」は発酵クリームチーズの塩気とカスタードの甘みの組み合わせ。「焦がしキャラメルクリーム」はほろ苦い焦がしたキャラメルクリームとアーモンドの香ばしさのベストマッチ。（テイクアウト価格190円、イートインは193円）「ピスタチオクリーム」は無着色イタリアシチリア産ピスタチオを使用。（テイクアウト価格230円、イートインは234円） そして数日前に始まった「マンゴークリーム」、夏限定の糸島産ブルーベリー使用の「ブルーベリークリーム」という季節限定商品もあります。

ここまでで10種類ですが、帰るときには「ココア」が焼きあがっていました。凄いラインナップですよね！クリームに使用されている材料もどれも上質で期待がどんどん高まります！

何個でも食べられる！

茶葉の銘柄に惹かれた「紅茶クリーム」と高級感のある「ピスタチオクリーム」、期間限定の「マンゴークリーム」を食べてみました。持ってみるとフワフワで愛おしくなる柔らかさ♪

切ってびっくり、クリームの量が半端ないです！まずは紅茶クリームから。甘さ控えめのトロトロクリームの中に紅茶がふわ～っと香ります。どちらもちゃんと主張している絶妙な配合！「ピスタチオクリーム」は贅沢にたっぷりのピスタチオが使用されているのがわかる色味とそれを裏切らないリッチな風味にうっとり。プレミアム感たっぷりです！「マンゴークリーム」もフレッシュなマンゴーピューレがふんだんに使われているのがわかります。爽やかなクリームでどんどん食べられます。 そしてパンもフワフワでとっても柔らかいです！その秘密は後程♪因みにピスタチオのパンだけは白パンで、ピスタチオのリッチなクリームと相性が抜群でした！

正直甘すぎるものが苦手な私と子どもたち（笑）。興味本位で買ってみたものの3個を消費できるかちょっと不安だったのですが、どれも「菓子パン」とは思えないくらい甘さが控えめ！控えめといいつつ甘いのが一般的かと思うのですが（笑）、「治七のクリームパン」はお食事の中に登場しても違和感ないくらい、甘さが控えめで素材のおいしさを感じました。 翌日においしく食べる方法もご案内していましたので、全種類買ってもご心配なく！今度行ったらもっと買いたいです。

因みにクリームパン以外にもまだまだあるんです。写真の後方にあった「あんぱん」や「カレーパン」

食事系のパン

シフォンケーキも♪

イートインしたくなる！

外観も素敵な古民家風のお店なのですが、奥のイートインスペースもとってもステキなんです！木のぬくもりを感じる空間に陶器が陳列されたギャラリースペースも兼ねていて、安らぐ空間です。

イートインの方には嬉しいコーヒーサービスもありますよ。

そして一目ぼれしたのが、喜んでお支払いしたくなるような（笑）かわいい「レジのトレー」。

糸島の作家さんの作品

トレーとは別の作家さんですが、パンをモチーフにしたこちらの食器も可愛すぎて欲しくなりました。

さらに！外もステキなんです。お店の敷地には駐車スペースとこちらの2つの大きな東屋があり、こちらもイートインスペースになっています。

この中でパン＆コーヒーをいただいたら絵本の世界に入り込んだかのよう♪

みんな絶対に食べてほしい！

オーナーさんにこだわりをお伺いしました。「食べた時に体に良いパンを作っています。材料にこだわり素材の味を活かし、保存料は使わず、ドライイーストも最小限にして長時間発酵しています。子どもから高齢者の方まで皆さんに好んで食べていただけるパンを目指しています」 この裏面表示を見ればわかりますね♪

しかも小ぶりなので、ダイエッターにも嬉しいサイズとカロリー♪

おいしいパンを焼いているオーナーの野坂さん

通常のパンの発酵時間よりも長めにすることによって、こんなにも「ふわふわ」になっていたんですね。パンもクリームもクリームパンの概念が覆されました！！是非親切な看板を目印に「博多・今宿 治七のクリームパン」へ行ってみてくださいね。

・「博多・今宿 治七（じひち）のクリームパン」 ・福岡市西区今宿町229-1 ・092-806-4229 ・10:00～19:00（パンがなくなり次第CLOSED） ・定休日：水曜日・年末年始 ※水曜日が祝日の場合、営業 ・座席数：15席 ・博多・今宿 治七のクリームパン【公式サイト】 (creampan.jp)