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「ひとりになりたいの!」子育て・義実家同居・仕事のストレスが爆発した結果<支援級に移籍するまで>

  • 2023.7.18

もっつんさんの長男・タクくんが小学校に入学後、支援クラス(特別支援学級)を勧められて移籍するまでのお話です。入学からしばらく経つと、タクくんは「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」「移動教室で迷子になる」などの問題行動が目立つようになり、頭を悩ませていたもっつんさん。実はもっつんさんは、タクくんが年長に上がるタイミングで再婚し、見知らぬ土地で義両親と同居中。まるで下宿をしているような環境の中、夫にもなかなか本音を言い出せず、疲労とストレスはたまる一方でした。さらにもっつんさんを追い詰めるように、学童や登校班でもタクくんが問題を起こしていることが判明。学校から何度も悪い報告の電話があるため、もっつんさんは次第に学校からの連絡が怖くなってしまうのでした。

夫が積極的にしつけに協力してくれるようになり、タクくんの様子が落ち着いたと思ったのもつかの間、学校や学童での脱走は減ったもののトラブルは依然としてなくなりません。

さっき怒られたばかりなのに、すぐにおやつのことを考え始めるタクくん。反省せずにしゃべり続けるタクくんに対し、怒りが収まらずついに爆発してしまったもっつんさん。

帰宅後、義母に悩みを打ち明けると、「ママは全然怒らないからねぇ」「おしとやかだから、怒鳴ったりしないでしょう?」と言われてしまい、まるで自分のしつけが甘いから、タクくんが問題を起こすと言われているような気持ちになってしまうのでした。

ストレスで胃が痛くなってしまうような日々が続いたある日……。

ストレスと不安に押しつぶされそうで

我慢の限界に達したもっつんさんは、夜遅くに飲み物を買いに行くと言い、出かけることに。

事情を知らない夫から引き留められるものの、「ひとりになりたいの!!」と言い残し飛び出したもっつんさん。驚く夫を家に残し、公園の駐車場で時間をつぶします。

「プチ家出というか、ただの夜の外出なのですが、思い切って外出してみてよかった。少し夜の空気を吸って、気持ちが落ち着きました」ともっつんさんは振り返ります。

ストレスは自分でも気づかないうちに少しずつたまってしまうもの。

今回、もっつんさんが「ひとりになりたい」と夫に伝えたように、思い切って自分の希望を周囲に伝えて行動に移すことで、気持ちが落ち着くこともあるかもしれません。

皆さんは、日々どのようにストレスを解消していますか? また、ひとりになりたいとき、どうやってひとり時間を捻出していますか?


著者:マンガ家・イラストレーター もっつん

ベビーカレンダー編集部

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