もはや愛おしい【イヤイヤ期】スーパーで、突然【オムツ1丁】仁王立ちでガン飛ばしてた息子 → 何事？

2〜3歳のころがピークだと言われている「イヤイヤ期」。読者の中には、まさにその時で毎日大変！というパパ・ママもいるのではないでしょうか？子どもが成長すると、そんな時期もあったなぁ〜と懐かしく感じるようになりますよ。今回は二児の母である筆者が体験した、イヤイヤ期のほっこりエピソードをご紹介します。

夫と息子と一緒に、スーパーに行ったとき、息子がお菓子売り場で大泣き。

しばらくあやしていると泣き止んだのですが、家電売り場で夫と商品を真剣に選んでいるときです。

ふと、息子に目をやると……。

なんと、服を全部脱いでオムツ1枚で仁王立ちで、私たちにガンを飛ばしていたのです！

急いで服を着させようとすると「イヤだ！お菓子！お菓子したら服する！」(お菓子買ってくれたら服着る)とギャン泣きされました。

結局、この日は息子に乗せられてお菓子を買ってしまいました。

欲しいものを手にいれるために、親を困らせるという息子のズル賢さに驚かされました！

イヤイヤ期を迎えた娘は、特に歯磨きが大嫌いでした。

歯磨きの時間になると部屋中を逃げ回り、おもちゃや人形を投げて暴れていました。

そんな娘を連れ、実家に帰省したときです。

いつものように歯ブラシを見た瞬間「イヤ！ママきらい！」と叫び、娘は大好きなおばあちゃんの膝の上に逃げたのですが……。

なんとおばあちゃんが「歯磨きせんとね……こうなるんよ……」とニコッと笑ったあと、入れ歯をポコっと口の中から取り出して娘に見せたのです。

娘は、恐怖で目が点になったまま固まっていました。

その後、すぐにおばあちゃんの膝から降り、歯磨きをさせてくれましたよ。

娘が4歳のころイヤイヤ期に突入しました。

服を着るのもイヤ・お風呂もイヤ・お出掛けもイヤと、私が何を言っても「イヤ！」の一点張りでした。

ある朝、娘が着替えたくないと駄々をこねました。

私も「ママもご飯つくるのイヤ！お風呂もイヤ！娘ちゃんと遊ぶのもイヤ！ぜ〜んぶイヤ！」と叫びながら泣いてみたのです。

すると、娘は私をキョトンとした顔で見つめ「ママ。よしよし。イヤイヤとんでいけ〜」と言いながら、私の頭を優しくポンポンとしてくれました。

私は娘の可愛い反応に笑顔になり「ママのイヤイヤ飛んで行ったよ〜」と思わず娘を抱きしめました

イヤイヤ期は子どもが反抗的で、言うことを聞かなくなる時期であり、親としては大変ですよね。

私は、一緒に駄々をこねるなど、イヤイヤ期しかできない子育てを楽しむようにしていました。

みなさんも、自分なりの上手な乗り切り方を見つけてくださいね。

ftnコラムニスト：広田あや子