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【梗概】はなんて読む?「キキョウ」ではありません!

  • 2023.7.17

「梗概」はなんて読む?

書類や論文を読んでいて、「梗概」という漢字を見かけたことはないでしょうか。

植物の桔梗(キキョウ)と同じ「梗」が使われていて、全体の印象も似ているため、つい「キキョウ」と読みたくなってしまいますよね。

「梗概」の正しい読み方を、みなさんは知っていますか?

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は?

正解は「こうがい」でした!

「梗概」は、あらまし・あらすじのことです。

書類などでは「内容梗概」と記されていることも多く、その書類の大まかな内容が書かれています。

「梗」と「概」のどちらも「おおむね」という意味を持つ漢字です。とくに「概」は訓読みで「概ね(おおむね)」と読むことができます。

「書類のあらまし」でも問題はありませんが、「書類の梗概」と表現できると、知的な印象を与えられそうですね。

みなさんはわかりましたか?

家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

《参考文献》

・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)

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