1. トップ
  2. レシピ
  3. 好きなおかずを好きな分だけセレクトできちゃう。自分だけの定食が作れる恵比寿の「ふ定食屋」が最高だった…

好きなおかずを好きな分だけセレクトできちゃう。自分だけの定食が作れる恵比寿の「ふ定食屋」が最高だった…

  • 2023.7.17

おしゃれでキラキラしたお店もいいけれど、たまにはおいしいお食事をしっかり楽しみたい、という方におすすめなのが、東京・恵比寿にある「ふ定食屋」。食材や作り方にこだわっている、定食屋さんです。

この「ふ定食屋」は、注文方法がとってもユニーク。「好きなものだけで定食をカスタムできる」という点で、じわじわ話題になっているんです。

落ち着いた雰囲気の外観や店内、人の温かさを感じられるメニューに、心が和らぐこと間違いなしですよ。

こだわりの食材とユニークな注文方法が人気の恵比寿「ふ定食屋」

恵比寿にある「ふ定食屋」の外観
isuta[イスタ]

恵比寿にある「ふ定食屋」は、“ほんものを日常に”というキャッチコピーを掲げている定食屋さん。お店の料理人が日本各地の生産者と繋がっているそうで、使用する食材にもこだわり抜いているんです。

そしてこのお店の最注目ポイントは、料理の注文システム。学校の給食を彷彿とさせる、ちょっと変わった注文方法が話題なんですよ。

この注文システムは、後ほどご紹介します。

お店の名前に入った「ふ」って、一体どんな意味?

恵比寿にある「ふ定食屋」の外にある「ふ」のシール
isuta[イスタ]

店名にもはいっている「ふ」という文字、実は3つの意味があるんです。

1つ目は、“不定”の「ふ」。このお店では常に旬の食材を扱っているため、1年中同じメニューが店頭に並ぶことはありません。そのとき最も旬のものを取り入れ、瑞々しいおいしさを届けているそうです。

2つ目は“不添加物”の「ふ」。お店のメニューには、農薬や抗生物質を使用した食材、化学調味料は一切使われていないんだとか。

3つ目は“普通”の「ふ」。一過性のトレンドは追わず、ほんものの食事があるふつうの定食屋として、街の一部となれるよう精進する、という意味が込められています。

想いを知ってから見る「ふ定食屋」という名前は、とっても素敵に感じますね。

落ち着いた店内は、座席数が多めなのも◎

恵比寿にある「ふ定食屋」の店内
isuta[イスタ]

落ち着いた雰囲気の店内からは、「豪華で煌びやかな店ではないけれど、誰かの毎日をほんの少しあたたかくしたい」という気持ちがしっかり伝わってきます。

座席数が多いのも嬉しいポイントですね。

恵比寿にある「ふ定食屋」のメニュー看板
isuta[イスタ]

壁にかけられた手書きのメニュー表には、人の温かさを感じられます。出口付近には夏を感じられる風鈴が吊り下げられていますよ。

このような人情味溢れる1つ1つのアイテムが、心をほぐしてくれる理由なのかもしれません。

注文の流れをチェック!

恵比寿にある「ふ定食屋」の主食や小鉢を選ぶ場所
isuta[イスタ]

「ふ定食屋」最大の注目ポイントは、その注文システム。

まずは席を確保して、入口付近にあるお盆を取ります。主菜を選んだら、それぞれのメニュー名が書かれたカラフルな札を取ってお盆に乗せ、続いて副菜のセレクトへ。小鉢は並んでいるものを取り、そのままお盆に乗せてOK。

最後に希望のご飯や汁物、飲み物をお盆に乗せたら完了です。

最初に選んだ札は店員さんが回収し、出来立てのメニューと交換してくれる仕組み。お盆を持って商品を取っていく流れが、なんだか給食みたいで楽しくなっちゃいます。

恵比寿にある「ふ定食屋」の種類豊富な小鉢
isuta[イスタ]

小鉢の種類はとっても豊富。「きんぴら」(税込200円)や「カンパチ」(税込350円)、「しらすおろし」(税込180円)など、その時の旬メニューが並んでいます。

恵比寿にある「ふ定食屋」の完成した定食
isuta[イスタ]

お盆に乗せたもので定食が完成するため、自分の好きなものを好きな量だけ食べられるのが魅力ポイント。

主食なし、ご飯なし、など、他の定食屋さんではできないような注文の仕方もできちゃいますよ。

お会計はお店を出る際、セルフレジで行います。

恵比寿に行ったらぜひ食べてみてね
恵比寿にある「ふ定食屋」の暖簾
isuta[イスタ]

都心に居ながら、ほっと心が安らぐ「ふ定食屋」。

しっかりした食事を摂りたいな~と感じたら、ぜひ足を運んでみてくださいね。

ふ定食屋
住所:東京都渋谷区恵比寿4-5-23
営業時間:平日 7:30~15:00、17:30~22:30(L.O. 21:30)/土日祝 7:30~22:30(L.O. 21:30)
定休日:水曜日
公式IG:@fu_teishokuya

元記事で読む
の記事をもっとみる