まるで宝石。東京で見つけた美しいクリームソーダ12選

喫茶＆カフェシーンに輝く、まるで宝石のような一品「クリームソーダ」。昔ながらのレトロなメロンソーダはもちろん、最近は個性が光るクリームソーダが増えています。今回は、涼やかな見た目と懐かしい味わいが心をときめかせる、クリームソーダが美味しい東京の喫茶店やカフェ、レストランを12か所ご紹介。ひんやりとした泡のクリームが絶妙に溶け込んだ逸品たちで、暑い夏も思わずほっこり。心躍るカフェめぐりの計画の参考にしてくださいね。

【谷中】古民家で爽やかなクリームソーダを「喫茶 ニカイ」

下町の雰囲気を色濃く残す谷中エリアにたたずむ、古民家をリノベーションしたレトロモダンな雰囲気の「喫茶 ニカイ」。器屋の2階にお店を構えるこちらの店内は、どこを撮ってもかわいく乙女心をくすぐります。

店内でいただくクリームソーダは、鮮やかで美しい見た目が特徴。ソーダに合うようにトッピングのアイスクリームをそれぞれ変えているそうです。

【神保町】レトロな老舗でお気に入りの本と一緒に「さぼうる」

神保町にある「さぼうる」は、時間を忘れさせてくれるような不思議なたたずまいの老舗喫茶店。クリームソーダは、ブログやSNSでレトロな喫茶店を紹介する活動をしている難波里奈さんが手がけた絵本『なないろのクリームソーダ』をきっかけに生まれたのだそう。

オーダーを受けてから作る「いちごのフレッシュジュース」（写真右）も、生のイチゴならではのみずみずしい香りと、まろやかな甘さの優しい味わいですよ。

【高円寺】空の青さを表現した美しいクリームソーダが話題「旅する喫茶」

全国を旅して出張型喫茶店を開店してきたtsunekawaさんと玉置さんが、2021年3月に高円寺にオープンした実店舗。地方の食材を使ったカレーとクリームソーダを通して、地域の魅力の発信してきた経験を活かし、旅先の食材を使って開発したメニューを提供しています。

看板メニューの「青空のクリームソーダ」は、夏の透き通った青空を表現したような透明感で、思わず写真を撮りたくなってしまう幻想的な美しさです。味は、さわやかな控えめな甘さですっきりといただけます。ほかにも、季節や天気に合わせて期間限定メニューも。その華やかな見た目もさることながら、それぞれのメニューにはたくさんこだわりが込められており、想いが伝わるストーリーも魅力的。芸術的なクリームソーダを味わいに訪れてみてはいかがでしょうか。

なお、お店はWEBでの当日来店受付が必要です。注意事項を確認して、必ず予約してからお店に行きましょう。

【芝公園】東京タワーをながめながら大人の夕涼み「SUZUMUSHI CAFÉ 2023」

ザ・プリンス パークタワー東京のホテル内神殿「神明」にて、鈴虫の音色とともに日本ならではの夕涼みを体験できる「SUZUMUSHI CAFÉ 2023」が、2023年7月29日（土）から8月30日（水）までの期間限定で開催します。

イベント中は、空色をイメージした涼しげなクリームソーダやカクテルが登場。縁側席で空色の花を浮かべた足水でひんやり涼しさを体感しながらいただくことができます。浴衣のレンタルもできますよ。

【渋谷】岡山発のブックカフェ「うのまち珈琲店」

日本各地から多くの観光客が行き交う渋谷駅前の西武百貨店にある「うのまち珈琲店」は、岡山発のブックカフェ。西武渋谷店でも、人気のクレームブリュレの季節のパフェやクリームソーダなど、フォトジェニックなドリンクやスイーツを楽しむことができます。

「うのまちクリームソーダ」は、青、緑、季節のシロップの3種類が常に揃います。グラスに添えられるようにちょこんとのっているまんまるのバニラアイスクリームや、ソーダとシロップの色鮮やかなグラデーションなど、見た目の変化が楽しめるルックスも魅力的。

【渋谷】古くて新しい“喫茶店”の魅力に出会う「喫茶サテラ」

渋谷と青山の間にある「喫茶サテラ」は、老舗喫茶の良さをそのままに、メニューやインテリアに今の時代らしさも取り入れた落ち着いた雰囲気が魅力。コーヒーやクリームソーダのドリンクをオーダーして、ゆったりと過ごしたい気分のときに訪れたくなるお店です。

ドリンクメニューでは、喫茶店巡りの定番ドリンク「クリームソーダ」も人気。レトロな見た目が店内のインテリアとマッチします。サクランボとスライスレモンがアクセント。

【池袋】喫茶室がリニューアル。老舗洋菓子店「タカセ池袋本店」

大型百貨店や家電量販店、商業施設が立ち並ぶ池袋の老舗洋菓子店「タカセ池袋本店」。明治通り沿いの自社ビルにはパン・洋菓子コーナー、喫茶室、レストラン、コーヒーラウンジが入っており、昨年内装をリニューアルした2階の喫茶室では、ケーキやパフェ、クリームソーダなど純喫茶らしいメニューを楽しむことができます。

大きな窓の向こうに広がる池袋の街並みを眺めながら、ゆったりと過ごしてみませんか。

【本所吾妻橋】浅草やスカイツリーが徒歩圏内♪「ブラウン喫茶デルコッファー」

浅草や東京スカイツリーまで歩いて行くことができ、観光やショッピングに便利な墨田区・本所吾妻橋にある「ブラウン喫茶デルコッファー」。

焼きたてのホットケーキや厚切りトースト、クリームソーダなど昔ながらの喫茶店メニューが楽しめる老舗純喫茶です。2代目店主こだわりのブラウンカラーの内装や、昭和レトロなガラスの器・アデリアレトロで提供するドリンクなど、老舗ながらもキュートな一面も魅力的です。観光地の喧騒から離れてゆったりとした時間を過ごしてみませんか。

【学芸大学】レトロなクリームソーダが大集合♪「p.s.coffee」

学芸大学駅の東口商店街に2階建てのおしゃれなカフェ「p.s.coffee」。店先の棚には手作りの絶品チーズケーキや国内外のクラフトビールがいっぱい。こだわりのスペシャルティコーヒーや、彩り豊かなレトロ感あふれるクリームソーダをいただけます。

クリームソーダは、見た目もさることながら、絶妙な炭酸量でお味も絶品！こちらを目掛けてお店に足を運ぶ人も多いそう。

【千駄木】昭和レトロな喫茶店で大人の時間を♪ 「喫茶ニト」

千駄木にある「喫茶ニト」は、昭和の味を再現したクリームソーダや、ラム酒が香る大人のプリンが人気のお店。こぢんまりした店内に、シックなテーブルと椅子が並び、心地よい音量の音楽が流れます。

昭和の味とも言われるクリームソーダには店長さんの思い入れも強く、昭和時代から多くの喫茶店で使われている、大阪の老舗商店さんのシロップを使っています。

【有楽町】昭和の想い出が受け継がれる喫茶店「はまの屋パーラー有楽町店」

東京駅や銀座に近く、駅前に立ち並ぶ大型複合施設でショッピングや自然豊かな日比谷公園でゆっくりとさんぽも楽しめるJR有楽町駅。そんな駅前のビルの地下にある「はまの屋パーラー 有楽町店」では、昭和レトロな雰囲気の中、名物のサンドゥイッチやスイーツを味わうことができます。

クリームソーダは、炭酸水にピーチシロップを混ぜ、バニラアイスを載せた「特製クリームソーダ」がスタンダード。見た目もかわいく、やさしい甘さのピーチとバニラアイスの出会いを楽しめます。

【町田】絵本の世界を体験できるコラボカフェ「はらぺこあおむし and 3 Little Eggs」

オムライス＆カフェブランド「3LittleEggs」全4店舗では、エリック・カール著、世界中で愛されている絵本「はらぺこあおむし」とのコラボレーションカフェを、2023年7月11日～12月31日の期間限定で順次オープン。（ららぽーと富士見店は2023年7月11日～ 、町田東急ツインズ店は7月19日～、ららぽーと湘南平塚店は7月21日～、ららぽーと沼津店は7月25日～）

こちらでは、ちょうちょの夏休みやリゾート旅行がテーマのかき氷メロンクリームソーダがいただけます。鮮やかなグリーンのメロンソーダに、ホイップクリーム、青肉メロン、たっぷりのかき氷をのせ、チェリーをトッピングした季節限定ドリンクです。