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クレジットカード、サブの1枚はどう選ぶ?3つの観点から決めよう

  • 2023.7.16
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クレジットカードは1枚しかないと紛失やトラブルで使えず困ることもありますし、カードにはそれぞれ強み・特徴があるので、メインの1枚だけでなくサブカードを持っておいたほうが、より便利に使えます。ただメイン・サブの組み合わせはやみくもに選ぶのではなく、相性を考えて決めましょう。

■「ポイント還元率」にこだわり、よく使うお店からメイン・サブを決める方法

もし「ポイント」をたくさん貯めたいなら、まずメインに、一番よく使うお店・サービスで高還元率になるカードを決めましょう。“高還元率”の目安は還元率1%以上です。

セブン-イレブンなどのコンビニやマクドナルドなどをよく使う人は、三井住友カード ナンバーレス(NL)なら、5%以上たまります。

店舗を選ばず高い還元率が得られるのはリクルートカード(1.2%〜4.2%)がありますし、NTTドコモの利用料金なら10%還元されるdカードGOLDがあります。またガソリンをよく入れる人は、エネオスで3%還元されるENEOSカードPなどが選択肢になりそうです。

注意点は、還元率が高くても年会費が高いと元がとれない場合があることです。逆に考えると、年会費無料なら選択肢に入れられるカードもあります。たとえばdカードや楽天カードは還元率が1%ですが、年会費がかかりません(dカード GOLDは年会費1万1000円=税込み=かかります)。

■「メインの弱点を補える」カードをサブに選ぶ方法

次の選び方は、メインカードの弱点をサブで補うというものです。

たとえばメインカードに電子マネーのSuicaへのチャージ機能がないなら、サブにビュー・スイカカードを持つ、海外旅行傷害保険が付帯していなければ最高500万の補償が無料で付帯しているエポスカードを持つという具合です。

■「ハイステータス」カードがあるならサブは「年会費無料」にする方法

プラチナ、ブラックといったハイステータスカードの多くは、ポイント還元率も付帯するサービス、保険も充実していますが、年会費が高額で数万円以上、中には10万円を超えるものもあるので、こうしたメインカードを持っているなら、サブには年会費無料を選ぶのです。

■国際ブランドを分けることも大切

このようにカードの組み合わせを考えるとき、あわせて考慮したいのは、国際ブランドを分けることです。メインカードがVisaなら、マスターカードを持つ。メインがアメリカン・エキスプレスなら、VisaやJCBを選ぶといった方法です。

お店の中には特定のブランドに対応していないということがあるので、メインとサブとで分けておいた方が良いでしょう。

文/編集・dメニューマネー編集部

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