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誰でも0歳でオムツ卒業!?→これが旧ソ連式トイレトレーニング【キルギス子育て奮闘記(41)】

  • 2023.7.15

<誰でも0歳でオムツ卒業!?→これが旧ソ連式トイレトレーニング>キルギス子育て奮闘記[#41]

みなさんこんにちは!
赤ちゃんが生まれて大量に必要になるものといえば紙おむつですよね。

しかし、決して裕福ではない当時の我が家ではキルギスの紙おむつはとても高価なものでした。
当時のレートで考えると紙おむつ一パックは5000円もする超高級品。

周りの家庭がどうしているのか気になったので聞いてみると、なんと紙おむつは使わないというのです。

それなら布おむつなのかというとそうではありません。本当に使わないのです。

キルギスの家庭は紙おむつを本当に使わないことが多く、これはロシアでも同じく生後6か月、少なくとも1歳までにおむつは外すのが普通だそうです。

そうなってくると我が家の義母も「おむつは6か月までに外すのよ」ってことになります…。

さて、日本の育児サイトをめぐってもトイレトレーニングは2~3歳ごろで始めるのが一般的と書かれていて、異国で暮らす日本人母としては最初から行き詰まります。
仮に6か月までに終わらせようとすると、逆算しても正解がまるで分かりません。

仕方ないので義母にその方法を尋ねると、まだ首の座らないうちからおまるを用意して、15分ごとに座らせる(補助はします)というのです。え、15分ごと??

赤ちゃんの服ってスナップやらひもがたくさんあって、15分ごとになると着せたら脱がせるの繰り返しで一日終わってしまいます。

それでもとにかく脱おむつのために最初は30分毎くらいでやりました。
おもしろいことに、しばらくたつと食後やお昼寝後など、なんとなくトイレのタイミングがつかめるようになってくるのです。

半年を迎えるころには夜のおむつは濡れなくなり、1歳前には無事おむつを卒業。
歩けるようになると自分でおまるまで行く赤ちゃんに「やればできるもんだな」と感心したものです。

それにしても、相当育児に専念できる余裕がないと難しいですね。我が家もお金持ちだったら紙おむつ使い放題で育てたかったです…。

さて、次回は日本人にはどうしても理解できないキルギス人の行動をご紹介します!

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