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「旅先でかなり便利でした!」女性約100人調査「旅行に持参すると役立つもの」

  • 2023.7.14

もうすぐ夏休み。旅行の計画を立てている人も多いはず。今年は、海外やリゾート地への旅行を考えている人もいるのではないでしょうか? ワクワクする旅行で、ファッションも楽しみながら過ごせたらより嬉しいですよね。美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、夏旅のファッションについてリサーチしました!

リゾートは華やかワンピが正解

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

まずは、ハワイや沖縄など、リゾートを楽しむ時のファッションを教えてもらいました。

「ロングのワンピース」(32歳・無職)

「日差しを避けられるマキシ丈のワンピース」(31歳・専門職)

「水着の上に着やすいもの。ワンピースで脱ぎ着しやすいもの」(36歳・専門職)

リゾートファッションで圧倒的な支持を集めたのは、ワンピースでした! 日焼け対策のほか、水着の上にも着やすいという、ビーチやプールがある場所ならではの理由も目立ちました。また、開放感や華やかさもあって、リゾートにピッタリですよね。普段は着ないような、ちょっと露出が多めのものを選ぶという人もいました。

私は以前グアムに旅行した時、ハワイアン柄のワンピースに惹かれて、一緒に行った友人みんなで現地調達しました。帰りの荷物は増えましたが、いい思い出になりました。

デザインのほか、旅行ならではの機能性で選ぶという声もありました。

「すぐ乾く、またはシワにならない服」(35歳・会社員)

「シワにならないワンピース」(31歳・会社員)

旅行に持っていく服は、折りたたんだり、他の荷物に押しつぶされたりするので、シワになりやすいですよね。お気に入りの服も、着替える前にシワになってしまったら、ガッカリしてしまいます。

私は特に荷物が多く、スーツケースは常にパンパンになるタイプなので、シワになりそうなシャツなどは避けるようにしています。

街歩きでは快適さを重視

旅行では、いろいろな場所に行ったり、見てみたりしたくなりますよね。続いては、観光地をアクティブに動き回る時のファッションについて聞いてみました。

「絶対スニーカー。動きやすいボトムス」(26歳・会社員)

「デニムとスニーカーはマスト」(35歳・会社員)

「スニーカーにスマホショルダー。手ぶらで楽しめるように」(35歳・会社員)

やはり、動きやすさをや歩きやすさを重視するコメントが集まりました。旅行中は、普段よりも歩くので、思った以上に足が疲れていたということもありますよね。

私は、ハイキングなどの時はスニーカーを履きますが、ちょっとした街歩きのときは、暑いのでスポーツサンダルにしてしまいます。スポーツサンダルも、しっかりとしたクッション性があるものは疲れにくいのでオススメです。

また、アクティブな活動の場合は屋外のケースも多いためか、日焼け対策としてロングスカートを着るという声もありました。

夏なのに寒すぎて大失敗

続いて、旅行時のファッションでの大成功と大失敗エピソードを教えてもらいました。

「便利だったのはカーディガンなどの羽織り系。日焼けしたくない時、二の腕を出して写真に写りたくない時、室内が意外と寒い時に便利」(35歳・会社員)

「マニラの空港がめちゃくちゃ寒いと聞いていて、トランジット7時間だったので上着を持参。夫はダウンを持ってきたつもりが、ベスト型でまったくカラダが温まらず凍えた」(36歳・会社員)

「静岡旅行へ行った時、暑すぎて現地のユニクロで全身買い替えた。その服は旅行後も結構着たのでよかったのですが、荷物が増えたのが大変だった」(31歳・専門職)

普段暮らしている場所とは、気候が異なる場所に行く人も多いですよね。大成功と大失敗のどちらのエピソードからも、「上着」が必須アイテムになりそうなことがうかがえます。

私も、UV加工つきの長袖カーディガンを必ず持っていくようにしています。薄手なので暑すぎないし、日差しが強い時には、頭に被せてちょっとした帽子代わりにもなって便利です。小さめのバッグにも入るくらいコンパクトなので、荷物を増やしたくない旅行では特に重宝しています。

ほかにはこんな声も。

「バンコクに行った時、暑すぎて現地で調達。露出がやや多めでも気にしないバンコクの人たちに影響されて、いつもと違う雰囲気を楽しめた」(32歳・無職)

「恐山に行った時、真っ赤なスカートを履いていたら極楽浜の白い砂浜に映えてきれいな写真が撮れた」(31歳・専門職)

日常から離れた旅先では、「映え」もポイントですね。中には、写真を撮る用と、市街地を歩く用と、服を使い分けているという人もいました。荷物はちょっと増えるかもしれませんが、素敵な写真が撮れると、旅行から帰ってきてからも、ワクワクが続いて楽しめるのがいいですよね。

また、そのほかの失敗エピソードには、ホテルの洗濯機を使用して、服を傷めてしまったというものも。みなさんも、お気に入りの服の扱いには気をつけてください。

下着も使い捨てできる?

旅行では、つい荷物が多くなりがちですよね。荷物を少なくする工夫や、パッキングのコツを教えてもらいました。

「圧縮袋に入れる」(35歳・会社員)

「1泊2日の場合、仲のいい友達同士だと1日目と2日目同じ洋服もありだなと思った。実際に友達がそうだった」(35歳・会社員)

「捨てられる下着を持っていく」(35歳・会社員)

圧縮袋を活用して服をコンパクトにしたり、そもそも持っていく服の数を減らしたり、みなさんの試行錯誤が垣間見えますね。
なかには、スキンケアの試供品のように、使い捨てられるものを持っていくという人もいましたが、服を捨てるのはもったいなくて、ちょっと勇気が必要そうです。靴下や下着など、買い替えの頻度が高いものだったら使い捨てとして持っていけそうです。

バッグから洗濯機へそのままイン!

旅行時に絶対に持っていく便利グッズを見てみましょう。

「ビニール袋。エコバッグ。洗濯物を入れるため」(35歳・会社員)

「洗濯ネット。衣類は日ごとに分けて洗濯ネットに入れていき、帰ったらそのまま洗濯機に入れられるようにする」(31歳・専門職)

いまや日本でも海外でも、レジ袋が有料の時代。汚れた服を入れるために、ビニール袋やエコバッグを持っていくという人が多くいました。

また、洗濯ネットの活用も素敵なアイデアですね! 旅行から戻ったあとの大量の洗濯はちょっと憂うつです。スーツケースから出して、そのまま洗濯機に入れるだけなら簡単ですね。

準備万端で夏旅に出かけよう!

夏旅のファッションリサーチ、いかがでしたか? 過去の失敗から学ぶことも多いようで、念入りに準備をして出かけている人たちも多かったですね。みなさんのアイデアを参考に、この夏のお出かけを楽しいものにしてください!

(C)Patchareeporn Sakoolchai/Getty Images

文・高橋あやか

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