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50歳からは楽しんだもん勝ち。カンニング竹山が教える「ひとり趣味」の始め方

  • 2023.7.15
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芸人、俳優、コメンテーターなど、多方面で活躍しているカンニング竹山さん。さぞ充実した毎日を過ごしてきたのだろうと想像するが、実は、40代半ばは「仕事は順調なんだけど、このままでいいのか」と悩む日々が続いたという。

52歳になった今では趣味が充実しているという竹山さん。ひとり趣味を楽しむコツは何なのだろうか。

2023年7月11日『カンニング竹山の50歳からのひとり趣味入門』(ポプラ社)が発売された。

『とにかく今は遊ぶ時期なんだ、芸能人ばかりと遊ぶんじゃなくて、それ以外の、自分がこれまで関わってこなかった会社員や自営業といったジャンルの人たち、そして、時にはひとりで遊んで、どんどん見識を広めていく時期なんだ。40代半ばから50代にかけてどれだけ遊んで学べたかで、この先の人生が大きく変わってくる、今が分岐点だ。』

竹山さんは、大先輩の堺正章さんのアドバイスで、遊びを意識するようにしてから人生が変わったという。

人生後半戦を楽しむための趣味を見つけてから、すっかり没頭しているという竹山さん。今では、飛行機模型、キャンプ、アメリカンフットボール、福島、YouTube制作など、さまざまな趣味を楽しんでいる。

親交がある大先輩の木梨憲武さんやヒロミさん、藤井フミヤさんは、仕事と遊びに境目を作らないで、いつの間にか多彩なジャンルの方々に囲まれている、まさに竹山さんの理想像。芸能界の先輩後輩はもちろん、業界の外に飛び出して、いろいろな人たちと交流することで分かったのは、『趣味は立派なものでなくていい』ということだ。そして......。

「52歳になった僕が思うのは、50歳からでも、60歳からでも趣味を持つのは全然遅くはないってこと。」

「なんだか毎日が同じことの繰り返しでつまらない...」という方は、思い切って新しい趣味を見つけてみると良いかもしれない。今からでも、没頭できる時間や新たな交流を増やすことができるはず。そんな心持ちにしてくれる1冊だ。

■目次
第1章 ひとり趣味のコツ
第2章 競馬とサラブレッド
未勝利時代、くすぶっていた僕を救ってくれた
第3章 飛行機
仕組みを知って、模型にハマった
第4章 酒
いろんな人から「大人の飲み方」を教わった
第5章 キャンプ
現実逃避するならひとりで自由が一番
第6章 野球
プレーもファンサービスも、球場に行くのが面白い!
第7章 アメリカンフットボール
戦略を知れば面白い、超エンタメの興奮スポーツ
第8章 福島
カメラのないロケで始まった、もう一つの故郷
第9章 YouTube制作
撮影、編集、ひとりでこだわる動画制作
第10章 バイクとツーリング
ツーリングには少年時代の夢が詰まってる

■カンニング竹山さんプロフィール
かんにんぐ・たけやま/1971年、福岡県生まれ。お笑い芸人。本名は竹山隆範(たけやま・たかのり)。2004年にお笑いコンビ「カンニング」として初めて全国放送のお笑い番組に出演。「キレ芸」でブレイクし、その後は役者としても活躍。現在はお笑いやバラエティー番組、ワイドショーに出演するほか、単独ライブ「放送禁止」の開催や、動画配信「竹山ライブショー」など、さまざまなメディアで活躍する。著書に『福島のことなんて、誰もしらねぇじゃねえかよ!』(ベストセラーズ)など。

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