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北村匠海、愛用の「Nikon」で「挑戦的な写真を撮ってみたい」カメラの魅力も

  • 2023.7.14
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「Nikon」の新テレビCMに出演する「DISH//」の北村匠海さん
「Nikon」の新テレビCMに出演する「DISH//」の北村匠海さん

バンド「DISH//」のボーカルで俳優の北村匠海さんが出演する「Nikon(ニコン)」の新テレビCM「できるって、無限。」編が7月13日から放送されています。新CMは、カメラを片手に持った北村さんが、半導体製造装置の開発や再生医療用細胞の研究など、あまり知られていない社会を支えている同社の技術を紹介するという内容です。

日頃からニコンのカメラを愛用しているという北村さんは「ニコンF3というフィルムカメラと、コンパクトフィルムカメラ35Tiの2つをずっと使っていたり、高校生の時に父からD300を借りて撮っていたり、フィルムカメラを使うことが多くて」とコメント。

自身が撮影する時に意識していることについては、「僕は友達を取ることが多いので自然体でいてくれればいいなって思っています。ポートレートを撮ることが多いんですけど、被写体でいてくれる人にはポージングは強要しないと決めていて、『あくまでそこで呼吸してくれればいいよ』と声をかけて撮るようにしていますね」と明かしつつ、カメラの魅力について「カメラって面白いのが、同じ設定でも撮る人が違えば全然違う写真になるし、被写体との関係値でも全然違う写真になるし、昔からそういうところがカメラの好きなところです」と語っています。

夏休みにカメラを持っていきたいシチュエーションや場所には「夏場だったら、友達を連れて川に行って遊んでいる様子を撮りたいですね。夏はやっぱりみずみずしい写真が撮りたい」と明かしています。

さらに「樹海とかめっちゃ行ってみたくて、富士の樹海って(地面が)溶岩で、地面の土がMAX10センチくらいしかないんですよ。でも木々が生えていて、ヤドリギといって倒れている木々にまた木が生えて樹海が出来上がっているんです。普通に考えたら根っこをすごく下まで生やして太い木が生えていると思いきや、たった10センチしかない中でたくさんの生命が生きている富士の樹海とかは写真を撮ってみたいと思いますし、訪れてみたいと思います」と話しています。

また、今夏、挑戦したいことについて「いろいろな趣味があるのでいろいろなことに挑戦してみたいんですけど、カメラが第一の趣味で、自分が一番最初に持った趣味といっても過言ではないので、ニコンのカメラを握りしめて、アイデアを振り絞って挑戦的な写真を撮ってみたいと思います」とコメント。

続けて「後は旅に出てみたいなと思います。少しずつ年齢も重ねて、仕事もゆとりを持てるようになってきたから、自転車とカメラをぶら下げて旅に出て、町のちょっとしたごはん屋さんとかでおじいちゃんおばあちゃんに『写真撮ってもいいですか?』(と声をかける)とか、そういう人の優しさをカメラで残していくのも面白そうだなと思っています。初めて写真の個展を開いたのが20歳の時で、ニコンのデジカメで撮ったんですが、漠然と高校生のときに『20歳になったら個展を開く』と思っていたんです。そこから5~6年たって、改めてどういうテーマで写真と向き合うかと考えたときに、長期的に人の優しさを残していくというのは、チャレンジを続けていつか世に出したいと思っています」と目標も明かしています。

オトナンサー編集部

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