「うわぁああ！ついちゃった！」トイレでふと上着の袖を見ると…衝撃の汚れが！

中学生くらいのころに体験したホロ苦い失敗談です。大好きなアイドルのコンサート当日、生理になってしまいました。開演前、会場のトイレに行ったら長蛇の列で、私が個室に入れる番がきたのは開演ギリギリの時刻で……。

大好きなアイドルのコンサート当日に生理がきた！

確か、中学生くらいのころだったと思います。

その日は心待ちにしていた、大好きなアイドルのコンサート！ 休日だったのですが、朝からずっとテンションが上がりっぱなしでした。

ところが、こんな日に限って生理がきてしまったのです。大好きなアイドルのコンサートでペンライト片手に大はしゃぎしたいのに、水を差された思いで自宅を出ました。

時間に追われながらナプキンを交換したら…

会場に着き、「コンサート中は絶対トイレに立ちたくない！」と思った私は、開演前にトイレへ向かいました。しかし、みんな同じことを考えているようで、トイレの前は長蛇の列！ 最後尾についてジリジリしながら待ち、ようやく自分の番がきたときには、コンサートの開演時刻がすぐそこまで迫っていました。

「早くしないとコンサートが始まる！」「急がなきゃ他の人にも迷惑がかかる！」と、個室に入って焦り始める私。ただ、こんなときに限ってよくないことは起こるもので、私はナプキン交換に失敗し、トップスの袖に経血をつけてしまったのです！ しかも、あろうことか白色のトップスに……。

なんとか汚れを落とそうと、トイレットペーパーで拭きとってみたのですが、うまくいかず……。泣く泣くあきらめ、ちょっとだけブルーになりながら客席に戻りました。

不幸中の幸いで、汚したのはトップスの裾部分のみ。ぱっと見は経血汚れが目立つことはなかったと思います。それでも「周りの人に気づかれるのではないか」と帰り道はヒヤヒヤものでした。帰宅後、漂白剤で無事に汚れを落とすことができて、ホッとしたことを覚えています。急いでいるときこそ、焦らず丁寧に行動すること。身をもってこのことを学びました。

監修／助産師 松田玲子
文／梅干しさん

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ベビーカレンダー編集部／ムーンカレンダー編集室