1. トップ
  2. レシピ
  3. イチゴ界の「TESLA」と呼ばれる日本の『一粒900円の高級イチゴ』にセレブたちが大ハマり!

イチゴ界の「TESLA」と呼ばれる日本の『一粒900円の高級イチゴ』にセレブたちが大ハマり!

  • 2023.7.13

ニューヨークでは、セレブや高級レストランを中心に1粒700円する日本のイチゴが人気沸騰中。日本品種の高級イチゴ「Oishii Berries」についてご紹介。

一粒900円の高級日本イチゴが、アメリカで大ブーム!

日本人が経営しているOishii Farm(オイシーファーム)が、アメリカで日本の高級イチゴを販売している。一粒6ドル、日本円で約900円という高額な価格設定にもかかわらず、ニューヨークを中心としてアメリカのセレブや高級レストランの間で大人気。

中でも目玉商品の「The Omakase Berry(おまかせベリー)」は、1パック8粒入りで50ドル(約7,200円)。繊細な甘みやアロマが感じられ、クリーミーな味わいが特徴とのこと。AtomixやSushi Ginza Onoderaをはじめとした、ニューヨークにある複数の高級レストランで取り扱われており、ミシュランシェフらは「イチゴ界のテスラ」と称賛している。

Oishiiを起業した古賀宏樹氏は、質より量が重視されるアメリカのフルーツ栽培に着目し、フルーツの品質に価値を置く日本のカルチャーをアメリカに持ち込もうと考えついたのだそう。このアイディアが功を期し、“Luxury fruit(高級フルーツ)”の発想がセレブの心を掴んだ。

Oishiiは、この高級イチゴを五感で楽しむよう勧めている。赤く熟した綺麗なイチゴを目で観察し、部屋中に広がる甘い香りを楽しみ、なめらかな手触りを感じ、口の中で味わい、そのジューシーな音を愉しむ。五感を満たしてくれるOishii Berriesは、アメリカのセレブの間で流行っている“マインドフルなライフスタイル”にもぴったりフィットするのだろう。

超人気インフルエンサーのエマ・チェンバレンも「Oishii Berries」の大ファン

Oishii Berriesは、「セレブのイチゴ」と呼ばれるほど数多くのハリウッド女優、モデル、インフルエンサーから支持を集めている。モデルのクリッシー・テイゲンは、インスタグラムのストーリーズで「日本で食べたような美味しいフルーツをLAで食べられるようになるのをずっと待ってた!!」とOishii Berriesを大絶賛。他にも、女優のグウィネス・パルトローは気になるアイテムとして米トーク番組で紹介。最近では、ルイ・ヴィトンのクリエイティブ・ディレクターとして活躍するファレルもOishii Berriesに舌鼓を打っていた。

そして、エマ・チェンバレンもOishii Berriesのファンの一人。エマは、Youtube登録者数1200万人、Instagram登録者数1600万人を超える超人気インフルエンサーで、SNSで頻繁にイチゴの投稿をするほどの大のいちご好きとして知られている。そんなイチゴの味を知り尽くしたエマでさえも、Oishii Berriesのおいしさに感激した様子。エマは、真っ赤でツヤツヤのイチゴを頬張りながら「今まで食べた中で最高のイチゴ」と絶賛した。

画像: www.tiktok.com
www.tiktok.com

InstagramやTikTokでOishii Berries を取り上げる人が続出中

エマがOishii Berriesを紹介したことで、InstagramやTiktokでこのイチゴの知名度が急上昇した。「Emma’s strawberries」と呼んでOishii Berriesを試食するインフルエンサーも続出。

今では、多数のインフルエンサーがOishii Berriesを使ったコンテンツを配信している。なかでも、「Japanese Fruit Sando」と題して、Oishii Berriesを使って日本のフルーツサンドを再現するTikTok動画は500万いいねを獲得。日本でしか食べられないフルーツサンドが再現できると話題を呼んだ。

Oishii Berriesを試食したあとリアクションせずに耐えられるかチャレンジする動画や、50ドルもするイチゴを食べる価値があるのか検証する動画など、とにかくTikTokはOishii Berriesで大盛り上がりしている。

Oishii BerriesがニューヨークとLAのスーパーで手に入るように

販売当初、Oishii Berriesは取り扱いのある高級レストランに行くか、直接取り寄せるかでしか手に入らなかった。ミシュランシェフと人気セレブのみが手にすることができたOishii Berriesはまさに「幻のイチゴ」。Oishiiの評判がSNSで出回ることで、「このイチゴはどこで手に入るのか」という問い合わせが殺到したのだそう。

このような爆発的な人気を受けて、Oishii社は生産施設の拡大と大手スーパーでの取り扱いを決意。ニュージャージーの小さな商用施設で栽培をスタートさせたOishiiは、当時の約100倍の広さにまで施設をスケールアップ。今では、アメリカの大手高級スーパーマーケット「Whole Foods(ホールフーズ)」にOishiiのイチゴが並ぶようになった。

元記事で読む
の記事をもっとみる