部下を狙う女上司「実は私…」夫が子連れで不倫相手の家に通う驚きのワケとは？＜夫の二重生活＞

ユナさんは夫と2歳の息子と3人暮らし。息子のタイチは保育園に通い、ユナさんはフルタイムで復職。忙しい毎日を送っています。夫の郁夫は積極的に息子のお世話をするイクメン。そんな夫に対して感謝していたユナさんでしたが、その裏で夫は不倫していたのです。

夫の会社の懇親会でユナさんが出会ったのは、夫が普段から「素敵な人」と言っていた黒利さんという女性でした。実は黒利さんは夫の不倫相手ですが、ユナさんはまだそのことに気が付いていません。

夫の同僚・山田さんの奥さんとランチをしたとき、よく山田さんが黒利さんの悪口を言っていると聞きました。夫にその話をした途端、「山田さんとの付き合うのやめたら？」と言われ口論に。

そんな不倫相手の黒利さんと夫は、会社の飲み会を通して仲良くなり、月に一度2人で飲みにいく関係になったよう。子育てと仕事の大変さについて話していると、黒利さんからある提案が……？

子連れで女上司の家に行くことになったワケは…

夫と黒利さんの飲み会での話題は、仕事復職した妻ユナさんについてでした。子育てと仕事の両立が大変そうだけど、頑張ってくれていると話す夫。

そこで黒利さんは奥さんにひとりの時間を作ってあげるため、息子のタイチを「よかったら私見てあげる」と提案します。

夫はさすがに悪いと思い、断ろうと視線を戻すと、涙している黒利さんが目に飛び込んできました。実は黒利さんにも子どもがおり、離婚した夫と義実家に子どもを奪われ、何年も会っていないと言います。

そんな姿を見て放っておけないと感じた夫は、タイチを連れて黒利さんの家に遊びに行き、まるで家族のような時間を過ごしたのでした。

突然の黒利さんの提案には驚かされましたね。「自分が子どもと疎遠だからタイチに会いたい」……その気持ちは理解できないわけではないですが、ユナさん抜きで自宅に招くのはいかがなものでしょうか。 黒利さんの本心が見え隠れしますね。

美人な上司が息子を可愛がってくれて、手料理を振る舞ってくれるという、この状況。夫はバリバリ働く会社での姿とのギャップにほだされたのでしょう。このとき、夫は妻に内緒で黒利さんの家に行ってさえいなければ、過ちは起きなかったかもしれません。「妻のため」という大義名分であっても、女性の家に子どもを連れて、夫が出かけるなんて、妻からしてみれば迷惑以外の何ものでもありませんね。

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著者：マンガ家・イラストレーター ネギマヨ

ベビーカレンダー編集部