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40代でフリーランスになり心機一転! 人生初の金髪に挑戦してみた結果!【体験談】

  • 2023.7.12

社会人になって以来、20年近く会社員として働き続けてきました。そんな私が40歳を過ぎてフリーランスとなり、せっかくだからこれまでにできなかったことをしようと思い、人生初のヘアブリーチに挑戦してみました。その結果、周囲の反応や自分自身どう変わったのかなどをお伝えします。

40歳過ぎてフリーランスに

社会人になってからというもの「◯◯という会社の私」という視点が常に自分の中にありました。服装も自分の好みのテイストはあれど、業種や職種に合わせて型にはめていく、そんな意識もあったように思います。営業職やPRなど、社外の人と接して好印象を与えたい業務をしていたときには、きれいめのジャケットスタイルをしていました。

けれど、そんな自分が嫌かというと、そんなわけでもなく、「仕事=自分のアイデンティティ」でもあったので、そこに沿って柔軟に対応していく自分に、さほど違和感はありませんでした。

しかし、出産を経て、30代も後半に差しかかったころから、「仕事以外の自分=母」としての側面が一気に増えたことから「自分らしく働いていきたい」という思いが募っていきました。そんな思いを抱えながら、異業種への転職を経て、東京から地方への移住を機に40歳過ぎてからフリーランスに転身しました。

人生初のブリーチで金髪に挑戦

私が通っていた中学、高校は校則が厳しく、ブリーチはもちろん、カラーリングも当然NG。大学生のときも、飲食店でのアルバイトをしていたため、派手な髪色は控えていました。

思い返してみると、物心ついてから、ずっと何かのルールに従って生きてきたことに気付きました。フリーランスになり、せっかく何も縛りのない生活となったので、ちょっと象徴的なことをしたいと思った私は「自由なこと=金髪」が思い浮かんだのでした。カラーリングもしていない黒髪をしばらくしていたこともあり、心機一転「やってみよう!」と早速美容院へ。

「ブリーチって地肌が痛いって聞くけど大丈夫かな」という不安や、2回も3回もブリーチ剤を重ねるため、「5時間くらいかかるかもしれません」と予約時に言われ驚いたりしました。40歳過ぎて、初めての体験をすることで、ドギマギしましたが、そんな新鮮な気持ちも楽しく、心が躍る思いでした。

金髪のインパクトで覚えられやすく

今回は髪のすべてではなく、髪の表面だけ色を変えるスタイルにしました。髪の内側だけ色を変える、インナーカラーの逆で、傘をかぶったような見え方から、「アンブレラカラー」と呼ばれるようです。髪を結べば、内側の黒髪が見えるので、アレンジによって、落ち着いたイメージにもできるので、初のブリーチでも取り入れやすいスタイルでした。

「おばさんが若作りしているようで、痛々しくないかな?」「似合うかな?」そんな不安がありましたが、周りの反応も「いいね! 若く見える! あか抜けて見える!」と良い感じ。気分も明るくなり、金髪というインパクトからか、顔を覚えてもらいやすくなった気もしました。

ただ、ブリーチは髪のダメージも受けやすいため、パサパサにならないように、トリートメントを念入りにするようにしました。また、化粧気がないと、疲れた感が出てしまうので、お化粧をキチンと心がけるなど、年齢を重ねた上での工夫は必要だなと感じました。

まとめ

フリーランスになったことをきっかけに、ブリーチに初挑戦したところ、想像以上に心境の変化がありました。これまでは、周りの人に対して、どこか格式ばっているようにわれながら感じることがありました。そんな自分を変えたいと思い、ブリーチをきっかけに、人目を気にせず、ありのままに振る舞えるようになりました。

また、年を重ねてくると初めての経験は減っていきます。「こんなものだろう」と想像だけして実行しなかったり、刺激を受けたり、好奇心が沸くことも減ってしまっていました。ですが「まだまだ初めてのことがある!」「もっと変化をしていける」そんな思いが湧いてきて、未来を楽しみに思えたことも思わぬ収穫となりました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

イラスト/もふたむ

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著者:onoma

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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