1. トップ
  2. ヘア
  3. 失敗したくない! アプローチは“フォローの形”を決めて打つのが正解

失敗したくない! アプローチは“フォローの形”を決めて打つのが正解

  • 2023.7.12

「なかなかうまくならない」「練習もラウンドに行くのもモチベーションが上がらない」。そんなゴルファーたちにゴルフが楽しくなる上達法をレッスン! 今回は「アプローチ、もう失敗したくない……」そんな人におすすめしたい打ち方を、篠原まりあプロが教えてくれました。

ヘッドが手を追い越さないように振ればミスなくシンプルに打てる

「失敗したくない!」と思うと緊張感やプレッシャーが増し、体が動かなくなりますよね。そんなときのショートアプローチは要注意。ヘッドだけを走らせようとすると手首をコネてしまい、ダフリやトップが出るからです。私はこのミスを防ぐために、事前にフォローの形を決め、それを再現するようにスイングします。ピッチ&ランやランニングなら、左腕とクラブがほぼ一直線になる、低めのフォローをイメージ。ヘッドが手を追い越さないように振れば、手首をコネる動きがなくなりシンプルに打てますよ。

One Point
低めのフォローが基本!

左腕とクラブがほぼ一直線になる、低めのフォローを事前にイメージ。ややハンドファーストでヒットし、フォローの形を再現しましょう。

これはNG×
「手首をコネる」

緊張している場面でヘッドを走らせようとすると、手首をコネやすくなり、ダフリやトップのミスが出る。

これはNG×
「手先を使う」

手先を使いボールに合わせる動きもミスの原因。体の回転でボールを打ち、フォローまで回し続けることが大事。


篠原まりあ
●しのはら・まりあ/1996年生まれ、大分県出身。162cm。15年にプロテスト合格、同年の新人戦に優勝。19年に初のシード入り。22年はステップアップツアーの山陽新聞レディースカップで2位。大岡産業所属。


構成=小山俊正、鈴木康介
写真=相田克己、田中宏幸

元記事で読む
の記事をもっとみる