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横浜・山手の西洋館巡りで立ち寄りたいキュートなかき氷屋さん♪「かき氷店 小桃」

  • 2023.7.11

横浜の港を見渡すイタリア山庭園へと続く坂道の途中にたたずむ「かき氷店 小桃」。お花の形のあんこをちょこんと乗せた看板商品のいちごのかき氷をはじめ、多彩な手づくりのシロップがふわふわのかき氷によく絡む話題のお店です。坂道の多いこのエリアの散策途中に一息ついてはいかがでしょうか。

横浜・山手の西洋館巡りで立ち寄りたいキュートなかき氷屋さん♪「かき氷店 小桃」
横浜・山手の西洋館巡りで立ち寄りたいキュートなかき氷屋さん♪「かき氷店 小桃」
一年中オープンしているかき氷の専門店
横浜・山手の西洋館巡りで立ち寄りたいキュートなかき氷屋さん♪「かき氷店 小桃」
(左)JR石川町駅から徒歩約3分のお店(右上)お好みでトッピングをプラス(右下)落ち着いた店内

明治から昭和のはじめにかけて西洋館が建てられた横浜山手のエリアのイタリア山庭園の近くにお店を構える「かき氷店 小桃」。おしゃれなカーブを描いた階段と風になびく氷旗が目印で、ナチュラルな雰囲気で居心地のいいお店です。

店主の手書きのイラストがいつのまにか評判に
横浜・山手の西洋館巡りで立ち寄りたいキュートなかき氷屋さん♪「かき氷店 小桃」
繊細なタッチのメニュー表

かき氷は定番の6種類と旬のフルーツなどを使った季節のおすすめから選びます。どの種類も素材にこだわった自家製ソースがたっぷりとかかるうえに、ジュレが入っていたりトッピングにフルーツを添えたりと、多彩な素材を少しずつ端正に組み合わせていきます。店主の川井まさ美さんが描くメニューのイラストにはこうした外から見ただけではわからない内側の詳しい説明がついていて、繊細なタッチとキレイな色づかいも評判です。

横浜・山手の西洋館巡りで立ち寄りたいキュートなかき氷屋さん♪「かき氷店 小桃」
透明度抜群の氷

主役となる氷は、純度の高い水をじっくりと時間をかけて仕上げた純氷を使います。マイナス20度の冷凍庫で保管した氷を前日に高めの温度に設定した冷凍室に移し、さらに削る30分ほど前に冷凍室から出して氷をゆるめているのだそう。このひと手間からやわらかい食感が生まれます。

自然な甘みいっぱいのシロップに桃色のお花をのせて
横浜・山手の西洋館巡りで立ち寄りたいキュートなかき氷屋さん♪「かき氷店 小桃」
屋号にもなっている「小桃ちゃん」(1500円)

農家から直接仕入れる国産のいちごをコトコトと煮詰めたシロップをたっぷりかけた「小桃ちゃん」は、このお店の看板商品。トロリとしたシロップはまずは氷を削る前に器の内側にかけ、氷を削りながらも途中でシロップをかけていくのでいちごの甘みを存分に味わえます。しかも氷の中には手づくりのミルクプリン入り。これはもうかき氷の枠を超えた氷のスイーツです。

横浜・山手の西洋館巡りで立ち寄りたいキュートなかき氷屋さん♪「かき氷店 小桃」
桃色のあんこをハート型に絞り出してお花の模様に仕立てていく

多彩なメニューの中にはブルーチーズと季節のフルーツを組み合わせたものもあり、アイデアはかき氷が大好きな川井さんのワクワクとした想いから生まれてくるのだそう。こうした楽しい気持ちは、練乳クリームの上にちょこんとのる桃色の“あんフラワー”にも表現されています。

宇治産の抹茶とマスカルポーネチーズの競演
横浜・山手の西洋館巡りで立ち寄りたいキュートなかき氷屋さん♪「かき氷店 小桃」
「抹茶マスカルポーネ」(1500円)

高級な宇治産の抹茶を贅沢に使った抹茶シロップには、コクのあるマスカルポーネクリームでより深い味わいに。トッピングのオレンジピールで色合いも華やかで、スプーンを進めていくとかき氷の中からさわやかな香りの柚子のジュレが顔をのぞかせます。

気になるかき氷屋さんのカプセルトイにトライ
横浜・山手の西洋館巡りで立ち寄りたいキュートなかき氷屋さん♪「かき氷店 小桃」
(左)缶バッチの一例(右上)「小桃がちゃぽん」1回300円 (右下)40種類のかき氷のイラストTシャツ(3000円)

お店の片隅にはレバーをつい回したくなるカプセルトイの機械も。お店のオープン以来、かき氷のメニューが40種類にのぼり、その中の1種類を描いた缶バッチやかき氷の割引券などが入っています。「小桃ちゃん」の缶バッチはレアでお目当てのリピーターさんも多いのだとか。かき氷でのんびりしたあとに、ぜひ挑戦してださいね。

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