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「着たい」と「似合う」は違う。自分に似合う服を知る【毎日が変わる片づけのワザ(133)】

  • 2023.7.10

整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の1つですが、いざ取り組んでみたところで「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。

「着たい」と「似合う」は違う。自分に似合う服を知る

コロナ禍の約3年。わたしの服生活はこんな感じでした。

リモートワークの日

春・秋・冬に着られる素材で、着心地がとても良くて気に入っている3着(色違い)のニットとスカート2着またはデニムの組み合わせ。自宅で仕事する日はデニム、地元駅周辺のカフェやコワーキングスペースで仕事する日はスカート。月・火・水に着て、水曜日の夜におしゃれ着を洗うので、木・金もほぼ同じ組み合わせです。

出社の日

出社か、地元駅周辺より遠くに出かけるときは、「外出用」の服を着ます。こちらもスカート2着(色違い)とニット2着くらいで、ぐるぐる着回し。

週末

ピラティスとスーパーにしか行かない日は、リモートワークの日と同じニットとデニムで過ごします。それ以外の所へ外出する日は、出社の日の服装で。ほぼ「制服」だと言ってもいいかもしれないほど。

本当に好きな服は、どんなに着続けても飽きません。出社日以外に着ているニットについては、代わりになるものがこの3年見つからないので、毛玉取りでケアをしながら少しでも「服寿命」を伸ばそうと頑張っているところです。

とはいえ、コロナもだいぶ落ち着いてきて、外出や出社が増えてきそうな今年。さすがに服の見直しが少し必要になりそうです。先日、娘と買い物に行き、指摘されたことは…

「ママにはカジュアルが似合わない(MA-1、パーカーなど)。でも、トレンチコート、シャツも似合わない」

ショック! 似合わないものが多すぎる!

娘によると、ジャケットタイプのコートはOK。きちんとした格好をした方が似合う。とにかくカジュアルな服装は似合わない。トップスは、ゆるいラインのものではなく、ある程度フィットしたものにすべし。

要するにわたしには「オフィスカジュアル」が似合うのだそうです。

進捗153センチ、普通体型(筋肉は割としっかりついています)。メイクはナチュラル。比較的「さっぱり顔」。この見た目でカジュアルな服を着ると、なんだかちぐはぐな感じになってしまうのだとか。実際、この日はブルゾンやトレンチコートなども試着してみましたが、娘が言う通り似合わない。

個人的には、パーカーにロングスカート、スニーカー、という感じのラフな服装を着こなせる大人になりたかったのですが…。
トレンチコートも、いつか買いたいとあこがれていたのですが…。わたしに似合わない服を着られたら嫌(=一緒に歩きたくない)だと思っている娘からの指摘は、1ミリも忖度なしのガチ中のガチです。なので、素直にアドバイスを聞きました。

せっかくなら少しでも今の自分に「似合って、好きな服」を着て過ごしたい。もしまた人間に生まれ変わることができたなら(「ブラッシュアップライフ」のみすぎ)165センチくらいまではなんとしても成長したいと思います…。

「着たい」服、と「似合う」服は違う

それを今回しっかり理解できたので、これからの服選びは迷うことなくできそうです。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>

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