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新幹線や飛行機の中でどう過ごす?帰省に役立つ移動時間の過ごし方アイデアと注意点

  • 2023.7.9

子どもを連れた帰省で親がが一番悩むのは「移動中の過ごし方」ではないでしょうか。親としては新幹線や飛行機の中では周りの目もあるし、おとなしくしていて欲しいけど、なかなか難しいことも。では長時間の移動をどうやって乗り切ったらよいのか、子連れ帰省・旅行におすすめする子どもの暇つぶしアイデアを紹介します。子どもの年齢などに合わせてぜひ参考にしてみてくださいね。

子連れ帰省で親が一番困るのは移動時間の過ごし方

子どもが生まれたら一緒に帰省して、おじいちゃんおばあちゃんに孫の顔を見せてあげたいもの。子どもにとっても、もうひとつの家ができる帰省を、旅行のように楽しい思い出にしてあげたいですよね。

ただ、帰省先が遠いところだと長時間の移動に子どもが耐えられるのかが心配。自家用車なら子どもが騒いでもそれほど気になりませんが、運転が大変だったり渋滞に巻き込まれたりと、デメリットもあります。

その点、新幹線や飛行機など公共の乗り物を使って移動するのは、席さえ確保できれば安全で親ものんびりできるのですが、子どもが騒ぎ出してしまうと周りの方に迷惑をかけてしまうのが気がかりです。

そんな不安を解消するためにはどうしたらよいのでしょうか。

長時間の移動にぴったり!子どもが飽きずに楽しく過ごせる遊びはコレ!

帰省や旅行のとき、子どもが最後まで飽きずに遊べるようにママやパパは事前に当日どのような遊びをするか考えておいてあげましょう。

年齢に応じて遊びの難易度をあげていけばきっと子どもも楽しく過ごすことができるので、最近自分の子どもは何に夢中になっているかよく観察しておくと遊びを考えるときのヒントにもなりますよ。

ぜひ参考にしてみてください。

車内・機内から見える景色で学びながら遊ぼう

新幹線や飛行機などで席を選べる場合は、ぜひ窓側の席を確保しておきましょう。

窓から見えるふだんとは違った景色は新鮮で、眺めているだけでも楽しいものですが、ちょっとした工夫で子どもを飽きさせずに学びながら遊ばせることも可能になりますよ。

車内ではどんな遊びができる?

新幹線の車内から見えるものすごいスピードで流れていく景色は、まだまだ小さい赤ちゃんなら動いているものを見るだけでも新鮮な驚きで、好奇心旺盛な子どもならきっと夢中になるはず。

言葉がわかるようになったら、「これが太平洋だよ」「あれが富士山だよ」と名称を教えながら眺めるのもいいですね。

さらに幼児期になれば事前にどういうルートで行くのか説明しておいて、電車の中で「次はどこに着くんだっけ?」「今は何県を通っているの?」など問題を出し「駅名(地名)当てゲーム」をするのも楽しそうですね。

興味があるようなら、路線図や地図を与えてあげるのもよいかもしれません。

機内ではどんな遊びができる?

飛行機の窓から見えるのは、また新幹線などの地上から眺めるのとは大きく異なる景色になります。離陸時は少し怖がるかもしれませんが、機体が安定したらぜひ上空からの景色を見せてあげてください。

特に、今まで自分たちがいたところを上空から見下ろすのは格別。「おうちはどのあたりかな?」「いつも暮らしているところはこんな形をしているんだね」と地形を見ながら説明してあげましょう。

ほかにも、きれいな海を眺めたり、美しい空の色の移り変わりを楽しんだり、景色を楽しんでいたらあっという間に着陸の時間になっているかもしれません。

身近にあるものを使って親子で楽しもう

おもちゃ無しで乗り切ろうと思ったけど途中で子どもが飽きてしまって困った!そんなときに役立つのが身近にあるアイテムたち。子どもが飽きてぐずってきても慌てることなくアイテムを駆使して子どもの興味をひけるようにしましょう!

アイテム別にどのような遊びができるか紹介します。

ハンカチを使って遊ぼう!

普段の外出で持ち歩くハンカチ。そのハンカチ(ティッシュでも可)で、ぐずっている子どもを楽しませることができますよ。

例えば、小さい子どもならハンカチを使っていないいないばあをするだけでも喜んでくれますし、バナナを折ってあげるのも楽しいですね。

また、もう少し大きくなれば手元をハンカチで隠して「今何本指を立てているでしょう?」「グーチョキパー、どれを出しているでしょう?」などクイズのようにすればきっと子どもは夢中になってくれるはず。

ハンカチが2枚あれば、お互いの手を隠しながら行うじゃんけん(「じゃんけん」のときに手元を隠して「ぽん」でお互いのハンカチを避ける)などをしてみれば、普段とは違った遊びに子どもは喜んでくれるはずですよ。

髪ゴムを使って遊ぼう!

もし持っていたら髪ゴムでも遊ぶことができます。

「どっちの手に入ってる?」とちょっとリズムに乗せて聞いてあげるのも楽しいですし、ちょっと時間をかけて違う髪型に直してあげるのも喜んでくれますね。

もう少し子どもが大きくなれば輪ゴムを使った輪投げも楽しめます。ママやパパが指を立ててそれに向けて子どもが輪ゴムを投げるだけ。ただしこれはゴムの大きさや、周りに人がいないことなどを確認してから遊ぶようにしましょう。

紙(メモ・スケジュール帳等)とペンを使って遊ぼう!

紙やペンがあれば、おもちゃなどかさばるものを持っていかなくても十分に遊ぶことができますよね。

小さい子どもから大きい子どもまでお絵かきが大好きな子どもにはぴったりの遊び道具です。お絵かきができないくらいの小さい子どもには、アンパンマンなどの絵をママやパパが書いてあげて「これなーんだ」と問題を出してあげるのもよいですね。

子どもに合ったおもちゃを持って行こう

さて、いろいろな遊び方を紹介してきましたが、やっぱりおもちゃがないと最後まで子どもの集中が持つか不安。そう思っている方も多いことでしょう。そこで、最後に音が鳴らなくて車内・機内で使っても周りの迷惑にならない、でも子どもが楽しく遊べるおもちゃを紹介します。

ぜひ自分の子どものブームに合ったおもちゃをお選びくださいね。

動いて楽しい絵本:てんとうむしのおさんぽ
プルバックでゴー!てんとうむしのおさんぽ /フィオナ・ワッツ ベン・マントル
プルバックでゴー!てんとうむしのおさんぽ /フィオナ・ワッツ ベン・マントル

プルバックでゴー!てんとうむしのおさんぽ /フィオナ・ワッツ ベン・マントル

¥2,420〜(楽天市場)

出版社:大日本絵画 ISBN:9784499283977

車内や機内で絵本を読もうとしても、周りが静かだとやっぱりどこか気が引けてしまってせっかく持ってきた絵本を読めずにいる方にはこういう絵本がおすすめです。

少し車内がざわついているときは絵本を読んであげて、静かなときは絵本は読まず、ただただテントウムシを絵本の上で走らせておきましょう。動きまわるテントウムシの姿に子どもは夢中になること間違い無しです。

シール遊びができる絵本:かおノート
かおノート /tupera tupera
かおノート /tupera tupera

かおノート /tupera tupera

¥1,100〜(楽天市場)

出版社:コクヨ ISBN:9784903584553

この本にはシールがついていて、そのシールを使って顔を作ることができるほか、ペンを使いオリジナルの顔を描くこともできます。さまざまな顔を自分のオリジナルで作れますし、シールを貼るのが好きな子どもにはぴったり。

シール遊びをしたあとの片づけが大変に感じている方にもおすすめしたい遊び絵本です。

楽しい塗り絵:わたしだけのはらぺこあおむし
わたしだけのはらぺこあおむし/エリック・カール
わたしだけのはらぺこあおむし/エリック・カール

わたしだけのはらぺこあおむし/エリック・カール

¥1,100〜(楽天市場)

偕成社【2歳3歳】ISBN:9784033283104

みんな知っている「はらぺこあおむし」の塗り絵絵本です。「わたしだけの はらぺこあおむし」というタイトル通り、オリジナルなはらぺこあおむしを塗って生み出すことができますよ。

もちろん塗り絵はわざわざ本を買わずとも、無料でプリントアウトできることもありますが、はらぺこあおむしファンの方におすすめしたい一冊です。

頭を使うおもちゃ:ルービックキューブ
ルービックキューブ ver.2.0
ルービックキューブ ver.2.0

ルービックキューブ ver.2.0

¥8,816〜(楽天市場)

サイズ:W57×D57×H57mm、材質:ABS、本体重量:111g

子どもがある程度の年齢になったら、立体パズルなんかも楽しめてよいかもしれません。キャラクターデザインのものや難易度が低めのものなども種類豊富にあるため、レベルに合わせて選んでみてください。ママやパパができるなら、コツを教えてあげれば家族で楽しめるでしょう。

子どもと移動する際の注意点

子どもと一緒に、飛行機や新幹線で移動する場合、大人だけのときとは異なる注意点があります。

事前に準備しておけば安心ですので、以下の点を確認してみてください。

おもちゃはお気に入りのものと初めてのものを用意

子どものおもちゃは、ふだん遊んでいるお気に入りのものと初めてのものを用意することをおすすめします。

いつも持っているお気に入りのものがあれば子どもも安心しますし、「これがあればゴキゲンになる」ものがあれば即戦力になります。

また、今まで持っていなかったような初めてのおもちゃも用意しておけば、子どもの興味を引くことができるので、いつものおもちゃに飽きてしまったときにも、しばらくの間は新しいおもちゃに集中してくれるでしょう。

事前にトイレや授乳できるスペースを確認しておく

長時間の移動で心配なことといえば、やはりトイレ。おむつをしている場合でも、やはりにおいは気になりますので、周りの人の迷惑にならないよう早めに交換しておきたいですね。

自分でトイレへ行けるようになっても、新幹線や飛行機のトイレはいつものトイレとは少し勝手が異なります。事前にトイレやおむつ替えできるスペースがあるか確認しておき、スムーズに移動できるようシミュレーションしておくと安心です。

また乳幼児の場合は、授乳できるスペースがあるかどうかもチェックしておきましょう。

飛行機の耳抜き対策も忘れずに

飛行機の場合、離着陸の気圧の変化により、耳がキーンと痛くなってしまうことがあります。

子どもは初めてのことに驚いて泣き出してしまうかもしれないので、飛行機の耳抜き対策も忘れずに準備しておきましょう。

耳抜きは鼻をつまんで唾液を何度か飲み込むことで解消することもありますが、子どもは思うように唾液をためられないことも。

唾液を出して飲み込むために、赤ちゃんならミルクやおしゃぶりを用意し、お菓子を食べられる幼児ならラムネやグミなどを与えれば、唾液を飲み込んで耳抜きしやすくなるでしょう。

もし子どもが嫌がらなければ、気圧対策用の耳栓を使用することも有効です。

ママとパパで力を合わせて子どもが楽しく過ごせるよう工夫しましょう!

当日になって子どもが飽きてきたときにパパとママが焦ってしまえば子どもにもその焦りが伝わって悪循環を起こしてしまいます。ぜひそうならないためにもいろいろな遊びを用意しておき親子で楽しめるように工夫をしましょう。

パパとママとお出かけできることは、特別な何かが無くても子どもにとっては楽しいものです。もしおもちゃなどが用意できなくても子どもはママやパパとおしゃべりしているだけで楽しいと思うのでぜひ会話も楽しんでくださいね。

著者:シンクアフェーズ

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