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【開運】幸せを呼ぶ『妖精生活』

  • 2023.7.9

タイトルを見て、羽の生えた妖精達とダンスをし、歌を歌って遊ぶファンタジーな生活…を想像しましたか? えぇまぁそれも素敵です。が、しかしここでお話するのは、伝説やお話の中に登場する妖精のことではありません。マドモアゼル・愛先生がお話して下さった『妖精生活』。一体どのようなものなんでしょうか。

今回のお話は、結論から先にお伝えしたいと思います。

結論:『妖精生活』=『開運につながる楽しい生活』

はい、何のことだかわからないですよね。それについて、これからじっくりお話したいと思うんです。「妖精」と「開運」とのつながりって? 妖精生活とはどんな生活? そんな湧き出る疑問を、占星術学者マドモアゼル・愛先生が妖精と人間の在り方をもとに、しっかりと解説してくださいました!

自然に介在する「妖精」の話

そもそも「妖精」ってどういう存在?

マドモアゼル・愛先生:一般的に妖精というと、「真夏の夜の夢」のパックのような文豪が作った可愛らしい妖精のイメージになってしまうと思うのですが、実際はそういうものじゃないんです。妖精というのは、ヨーロッパ文明の基礎にある、もっと目に見えない力に対する働きの照合に値するもの。簡単に言えば、色々な不思議なことが起きる働き、恩恵、恵み、癒しなどのパワーと考えていい。日本で「お陰様」と言う挨拶がありますよね。「お陰様で」というのは「目に見えない助けてくれる力が働いて、物事がうまくいきました」という日本人の、妖精に対する感受性の表れなんですよ。日本はもともと、妖精が身近な国だったんです。

「妖精」はどこにいる?

マドモアゼル・愛先生:僕が考える妖精っていうのは、「自然霊」なんです。自然の中に住み、生花があるところには必ず妖精がいるって考えています。花や植物は、水や光合成だけではなく、妖精の働き、つまり植物を生かす自然の働きがないと生きていけないんです。自然には、恵む力や癒す力があるでしょう? それは、そういうパワーをもつ妖精が、花や木に介在しているからなんですよ。

「妖精」を呼び出す方法は?

マドモアゼル・愛先生:妖精を呼び出すためには5つの条件があるんですよ。まず「花」、そして「音楽」、CDよりも自分で歌う歌がいいですね。次に「甘い食べ物」、そして「石」。打ち鳴らせる石は交信具で合図になります。それで妖精も気がつくんですよ。そして最後に「笑い」。どれが欠けてもダメですよ。呼び出す時、1人よりも楽しそうな雰囲気のある複数の人数のほうが妖精は惹かれます。友達になりたがるんですよ。

自然と暮らす「妖精生活」の話

マドモアゼル・愛先生:僕が思うに、花を精神とココロのくすりだと思って過ごすのが、「妖精生活」なんですよ。自然と仲良くなることが、妖精と仲良しになれる1番の方法だって思います。命というのは全て、植物の化身なんです。肉食動物は草食動物を食べるけれど、草食動物は草を食べる。命の連鎖っていうのは、全て植物が基本になっているでしょう。あらゆる命は植物の化身って考えると、植物は母。命の根源の姿に1番近いのは植物。だから命の自然霊である「妖精」は植物につきやすいんですよ。

妖精生活のススメ1~植物を部屋に飾る

自分の部屋に、一輪でいいので生花を置き、水を替えて毎日大切に育てましょう。花のある生活は、あなたの毎日をイキイキとさせるはずですよ。

妖精生活のススメ2~緑の多い場所に足を運ぶ

緑が多いところというのは、不思議な恩恵があるそうです。都会の雑踏に揉まれている人。ときには自然に還って心を落ち着かせてみませんか? もしかすると、リフレッシュの他に、思わぬアイデアが閃くかもしれませんよ。

妖精生活のススメ3~命あるものを食べる

愛先生がおっしゃるように、命の根源は植物。命あるものに感謝して、生きている状態により近いものを食べたほうが、妖精も近寄ってきます。コンビニのお弁当や揚げ物ばかりを食べてる人は、ときには果物や野菜を摂ってみると、健康だけでなく、気分が晴れるかもしれませんね。

「妖精生活」を「開運をもたらす生活」にするススメ

植物と過ごして「妖精生活」を楽しむには、心も穏やかでありたいものです。

一人の幸せより、みんなの幸せ

マドモアゼル・愛先生:開運の霊の世界では、「自分1人だけでは幸せになれない」ということが前提になっているんですよ。僕の解釈として、「我先に」っていう霊が活躍して、とうとう行き着くところまで来たっていうのが現代なんです。「私だけに幸せを」という祈りは、誰かを不幸にしないと得られないものだから、結局は「私達に幸せを」という祈りのほうが、結局本当の幸せをもたらしてくれるんですよね。

感覚が研ぎすませば、幸運をキャッチ

マドモアゼル・愛先生:要するに良い波動っていうのは「美声」なんです。悪い波動っていうのはドタバタして、ざわざわしている声。静かで明るくて、穏やかじゃないと感じとれないわけです。やっぱり気になることがあったり、心がそわそわしているとダメですよね。良くないものをキャッチしてしまいます。

マドモアゼル・愛先生:花を精神とココロのくすりだと思って、「今日は花とどう過ごそうか」と自分なりにディクショナリー(字引)できる人が、妖精と親しく生活できる人ですよね。どういう行いをしたら、うまくいったのかという体験をして、それを知り、自分に取り込んでいくのが面白いと思いますよ。

マドモアゼル・愛先生:人の想念の中にも、満たされない思いとか、憎しみとか、マイナスの感情とかいっぱいあって、それが悪い現象を起こす場合があるんです。電波空間やインターネットにも悪い霊が多いですね。そういうのばかりが身近にあると、生命力はだんだん衰えていってしまいますよ。これは現代人の深刻な問題だと僕は考えています。だから毎日シャワーを浴びて、悪いものを洗い流す、お風呂にはそういう意味もあるのかもしれないですね。

マドモアゼル・愛先生は「妖精」について、こうお話してくださいました。

「妖精=霊の世界を信じる信じないは別として、『もしかしたらそういう世界があるんじゃないか』って考えることは、面白いじゃない。楽しいじゃない!」と。

道端に咲いている花を見た時、花屋のそばを通った時、こんなにキレイに咲いているのは、妖精のおかげなのかな、とか。こんなに心が晴れているのは、妖精のそばで過ごしているからなのかな、と考えると、なんだか素敵な気持ちになって、思わず笑顔がこぼれてくるではないですか。そういう気持ちを、たくさん自分の中にチャージしていくことで、日常の潤い=幸せになるのかもしれませんね。

お話/マドモアゼル・愛先生

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