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逆に痩せにくくなるかも… 約2か月で6㎏痩せた筆者が実感した「夏のNGダイエット」

  • 2023.7.8

夏は薄着になる機会が増えるので、ボディラインをすっきりさせたい人も多いのではないでしょうか。今回は約2か月で6㎏痩せた筆者が、夏にやりがちなNGダイエットについてご紹介します。

NG1.水を飲む量が少ない

夏の時期は気温や湿度の上昇によって発汗しやすく、体内の水分が減少しやすくなるため、“こまめに水分補給すること”が大切。水分補給はお茶やジュースなど味のついたものよりも、「何も混ざっていない水」がおすすめです。

一日の水分摂取量が少ないと体内の水分のめぐりが悪くなり、むくみ、太りやすさ、だるさ、疲労感などを招きやすくなるでしょう。日中の水分補給には水を、大量に汗をかいた後やスポーツ後は塩分も失われるのでスポーツドリンクを。お茶やジュース、コーヒーなどは休憩時に量を調整しながら飲むなど、割合を考えるようにしましょう。

NG2.食欲がないからといって食べない

暑くて食欲がないとき、つい食事を抜いていませんか? 食事は活動のエネルギーとなるため、食事を抜くとエネルギー不足、やる気の低下、暑さによる夏バテなどを引き起こしやすくなります。

筆者はこのようなとき、食事を抜くのではなく、栄養バランスを考えた消化の良いものや食べやすいものを摂取するように意識しています。

NG3.冷たい飲み物や食べ物ばかりを口にする

暑いときは、体温を下げるために冷たい飲み物や食べ物が恋しくなりますよね。しかし、冷たい飲み物や食べ物ばかり摂取していると、内臓が冷えやすくなり、代謝の低下や体の冷えを招く可能性も。

外出時や帰宅時などは、冷たい飲み物や食べ物で体をクールダウンさせることも大切ですが、涼しい場所で過ごすときは常温の飲み物を選ぶようにしています。また、昼に冷たいサラダや麺類を食べたら、夜は体を温める食材を使った料理を食べるのもいいでしょう。

NG4.湯船につからずシャワーだけで済ませる

夏は暑いのでシャワーだけで済ませる、という人も多いのではないでしょうか。実は、夏は日中の汗やエアコンによって体の芯が冷えやすい時期です。

冷えによる血行不良は、体のだるさや疲労感、むくみ、代謝の低下につながりかねないため、夏も湯船につかって冷えをケアしましょう。

夏の入浴で気をつけたいポイントは以下のとおりです。

・お湯の温度を少し下げる
・換気を行い、涼しい空気を入れる
・入浴前後に水を飲む
・長時間の入浴の際は、水を入れたボトルを持ち込んで水分補給をする

ダイエットは正しいやり方で!

夏は暑くて汗もかきやすいので痩せやすい時期ですが、冷たい食事やエアコンでの冷えによって、むくんだり痩せにくさを感じたりする季節でもあります。

熱中症や夏バテ対策として体感温度を下げつつ、冷やしすぎないように食事の摂り方や入浴などで冷え対策も意識してみてくださいね。

©B2M Productions/kieferpix/Boy_Anupong/gettyimages

筆者情報

寒川あゆみ
大阪 エステサロン private salon Laule’a代表、美容ライター、講師。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業、講師、美容ライターとして美容情報や美容法を発信中。Instagram @laulea.beauty

文/寒川あゆみ

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