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海外子育てあるある?→数年前の子育てが全否定される【キルギス子育て奮闘記(40)】

  • 2023.7.8
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<海外子育てあるある?→数年前の子育てが全否定される>キルギス子育て奮闘記[#40]

みなさんこんにちは!
36話から前回までの地獄のような出産を終え、次なる試練は「子育て」であります。

赤ちゃんのお世話は日本のサイトを熟読して挑みましたが、ここでは義母のロシア式に従うという新たな難関があったのでした。

いくら「日本ではこうです」と説明しても「こっちではこうだから」と返されてしまうので、お手上げです。

疑問に思いつつも言われたとおりにしたもののひとつが「お雛巻き」。
お雛巻きは赤ちゃんの体をタオルでくるっと包んで手足が動かないようにして寝かせてしまえ!という少々強引な育児(保育?)方法です。

病院でも指導されたので、生まれたばかりの長女の脚をまっすぐ伸ばしてくるっと布で巻いて寝かせていました。

キルギスの病院では「これで育てると脚がまっすぐになる!」と言われたのですが、その姿がまるでこけしのようでほほえましく見ていましたが、なんと次女の産まれた時には禁止されていたのです!

ほんの数年前までは当たり前のように推奨されていたものが、あっけなく禁止に変わっていてショックを受けました。

理由は「赤ちゃんの脚を伸ばして固定してはいけない」だったと思いますが、長女はこれで育ててしまったので「脚もまっすぐにならないのか…」と二重のショック。

今はお腹にいるときのように脚を自然に曲げた状態で包むのが良いようです(あくまでもキルギスでは)。

他にも以前お話ししたような食べてはいけないものがあったり、赤ちゃんに厚着をさせるだったり、日本のサイトで調べたものとは違う習慣がたくさんありました。
しかし、「郷に入れば郷に従え」で、私が日本流を突き通すことはしませんでした。

子育てを手伝ってくれている義母を嫌な気持ちにさせないのは大事だからです。

しかし、お雛巻きのように突然常識が変わることもあるので注意が必要ですね。
それが赤ちゃんの健康にかかわるとしたらなおさらです。

次回もロシア人義母の子育て無理難題がさく裂するのでぜひご覧ください

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