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料理に髪の毛が混入!? 自分のミスを私に押し付ける料理長→その後料理長にまさかの天罰がw

  • 2023.7.8

パニ母は、50歳になり高級料亭の料理人見習いになりました。大好きな料理を仕事にできることにうれしさを感じながら仕事に勤しむ日々。しかし、その高級料亭の料理長がとんでもない人で……。スカッと系人気YouTubeチャンネル「パニコレ」から、「50歳で高級料亭の料理人に転職した私。サボり癖のある料理長からミスの押し付け→その後まさかの展開に……」を紹介します。

第2の人生は料理人!

元々は料理の仕事をしていたパニ母。しかし、事故で腕を負傷してしまったことで包丁が握れなくなり、仕事を辞めざるを得ない状況に……。

しかしパニ母は諦めずにリハビリを続け、腕も元のように動かすことができるようになりました。そして、再び高級料亭で料理の仕事をすることになったのです!

パニ母が働く料亭では「見習いには包丁を持たせない」というルールがあり、パニ母の仕事は皿洗いばかり。それでも料亭で働く日々は充実していて、パニ母は満足していました。

当時の料理長はパニ母の料理をしたい気持ちを知っていたので、従業員だけが食べる賄いであれば作っていいと言ってくれ、パニ母に料理を作らせてくれました。

賄いとはいえど、見習いが包丁を握っていることを知った女将のヨシエは激怒! そんなヨシエでしたがパニ母の賄いはしっかりと完食し、パニ母の腕は認めているようでした。

新しい料理長は…

その後、料理長は病気で入院することに。高齢だったこともあり、これを機に引退することになりました。

そこで新しく料理長に就任したのは、料理長の息子であり、若女将のハナエの夫でもあるタイチ。タイチは料理長になった瞬間、仕事を頻繁(ひんぱん)にサボるようになったのだとか。

厨房ではスマホを触りながら「父さんが厨房からいなくなってくれて、ほんと快適だわ~!」と言い、まともに仕事をしている様子はありません。しかし、ハナエが厨房にやって来ると慌てて仕事をしているフリをするのだとか。

見兼ねたパニ母がしっかり仕事をするように言うと「あ!? 料理長に向かって見習いが偉そうに!」「余計なことをチクッたら、お前をクビにするぞ!」と暴言の嵐が!

パニ母以外の従業員もタイチにはあきれ返っており、女将のヨシエに相談しようと決めました。

天ぷらを作ったのは誰?

そんなある日、ハナエが天ぷらの入った竹かごを持って厨房へと来ました。そして「ちょっと! この天ぷらを作ったのは、どなたですか!?」とひと言。

どうしたのかと思っていると……なんと天ぷらに髪の毛が混入してしまっていたのだとか!

その言葉を聞き、厨房にいた料理人たちはタイチに視線を送りました。そう、何を隠そう天ぷらを揚げていたのはタイチ。

この日は開店時から忙しく、ヨシエがしょっちゅう厨房に来ていたのでタイチもサボることなく天ぷら作りをしていました。タイチ以外に犯人になり得る人はいなかったのです。

ハナエは料理人たちの視線がタイチに向いていることで事態を察したのか、タイチに謝罪に行くように言いました。

しかし次の瞬間、タイチはパニ母を見てとんでもないことを言いだしました!

犯人は私!?

「天ぷらを作っていたのは、俺じゃない! パニ母だ!」とタイチは言いました。しかし見習いのパニ母がお客様に提供する料理を作るはずがありません。にもかかわらず、パニ母がやったと言い続けるタイチ。

他の料理人やハナエはパニ母が犯人なわけないと主張しましたが、タイチは一向に自分のミスを認めません。このままでは料理の提供が止まってしまい、またクレームが入ってしまうと危惧したパニ母はひとまず自分が謝罪に行くことで場を収めることに。

幸い、お客様とパニ母が顔見知りだったことで事態は大きくならずに済みました。

ですが、タイチの態度には我慢の限界が。ヨシエにこれまでのことをすべてを話すと、ヨシエは何度も何度も頭を下げていました。

翌日、仕事に向かったパニ母を見たタイチは「お前はクビだw! お前が天ぷらに髪の毛を入れたせいで、昨日クレームが入ったろ!?」とまだ自分のミスを認めません。

ふざけるな! とパニ母が思っていると、厨房にヨシエがやって来ました。

実は事故に遭う前まで…

2人を見たヨシエは、唐突に「それぞれ料理を作りなさい」と言いました。そしてそれを従業員で味見すると言い、2人の様子をじっと見ていました。

ヨシエの考えが理解できなかったものの、言われた通りに料理を作ったパニ母。出勤してきた従業員たちも驚いた様子でしたが、ヨシエに言われて2人の料理を味見することに。

パニ母の料理の味は……なんと従業員だけではなく、ハナエやヨシエからも大絶賛! 見習いのものとは思えないほどのおいしさだったのです!

実は、パニ母は事故に遭うまでは家族で経営していた料亭の料理長を勤めていました。事故が原因で店は閉店になってしまい、パニ母はブランクもあるからもう一度見習いからスタートしようとしていたのです。

ヨシエはブランクなどまったくない、ぜひともうちの料理長になってくれとパニ母にお願いして来ました。タイチは自分が料理長だと主張しましたが、ヨシエはサボり癖やミスの押し付けをするような人を置いておくわけにはいかないと言い、タイチとは縁を切ると宣言!

ハナエもタイチとの結婚生活にはほとほと疲れていたようで、離婚をしたいと言いだしました。タイチは2人に考え直して欲しいとすがったものの……ガン無視されてしまい、心が折れたようでした。

その後、パニ母は料理長に就任! ヨシエやハナエとともに、お客様をもてなす日々を過ごすことになりました。

一方でタイチは、仕事もなくし住む場所も追われてしまいました。他の仕事を始めても長続きせず、ひもじい思いをしながら暮らしているそうです。

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タイチのようにミスを人に押し付けて責任逃れしていると、たくさんの人から信頼を失ってしまいます。どんなミスでも自分のミスは自分が悪かったと認めなければいけませんよね。

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著者:ライター パニコレ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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