あんなに大嫌いだった【息子大好き姑】と《仲良し》に！関係改善に成功した『嫁の作戦』とは？

嫁と姑は仲良くなれないものなのでしょうか？いえいえ、そんなことはありません。今回ご紹介するのは、犬猿の仲だった姑と仲良くなることに成功したAさんのお話です。姑と嫁であっても、人と仲良くなるコツは、共通点を見つけること。Aさんはどんな共通点を見つけ出したのでしょうか？

Aさんは同い年の男性と結婚したばかりの28歳。新婚生活を楽しんでいるのですが、何かと張り合ってくる近くに住む姑に困っています。

大好きな息子ちゃんを取られたと思っているのでしょう。「息子のことをよく知っているのはあんたじゃなくて私！」というよくわからないマウントを取ってくるのです。

「あら知らないの？息子ちゃんはこんな時は甘いものが食べたくなるのよ」

今日も張り合ってくる姑にイライラしながら、Aさんは我慢してひたすら時間が経つのを待っていました。

今日も姑と会う用事のあるAさん。また張り合ってこられるのだろうなと思うと気が重かったのですが、少し考え方を変えてみようと思いました。

姑とAさんに共通しているのは、息子（夫）が大事ということです。どちらも同じ人を好きなはずなのに、いがみ合うなんておかしな話しではありませんか。

「きっと私たちは仲良くなれるはず！」

姑に対して苦手意識を持っていたAさんですが、その事実に気づいたらこんな風に思えてきたのです。

案の定、今日もまた姑は張り合ってこようとします。ですが、Aさんは姑の話を素直に聞き受け入れることにしました。

姑「息子ちゃんは、柚子胡椒を隠し味に入れるのが好きなのよ」
A「そうなんですね、家でもやってみます。教えてくれてありがとうございます、夫くんも喜びます！」

同じ人を大事に思っていることが伝わるように、ほんの少し受け答えを変えてみたAさん。すると、姑も張り合う態度をやめ、2人は仲良くなることができました。

嫁と姑という立場だったから揉めてしまっていたAさんと姑。ですが、そんな立場を除いてもっとシンプルに考えれば、同じ人を大切に思う者同士です。

その共通点に気がつき、そこを大切にすることができれば、嫁と姑は仲良くすることができるのではないでしょうか。

嫁姑が仲良くできないなんて固定観念は捨てて、仲良くできる方法を見つけてみましょう。Aさんのように視点を変えることができれば、きっと困難なことも解決の糸口を見つけられるでしょう。

ftnコラムニスト:安藤こげ茶

あんなに大嫌いだった【息子大好き姑】と《仲良し》に！ 関係改善に成功した『嫁の作戦』とは？