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銀行員が教える!「貯金がヘタな人」の共通点4選

  • 2023.7.8
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銀行員は業務を通して、お金がない人には共通点があることに気づいたという。貯金がヘタな人は、宝くじをよく買ったり、せっかく貯めたお金に手を出してしまうことが多い。日々のお金のやりくりで、どんなことをやっていると貯金がうまくいかなくなってしまうのだろうか?

■お金が貯まらない人がやりがちなNG貯金術

20代、30代の貯蓄率が低いと話題だが、なんとなくお金をためようとしても難しいもの。 お金がたまらない人の特徴がやりがちなNG行為を見てみよう。

●ボーナスを頼りにしている

ボーナスは一気に貯蓄を増やすチャンスだが、ボーナスだけに頼るのはやめたほうがいい。ボーナスは景気や業績に左右するからだ。

最近では新型コロナウイルス感染症の影響でダメージを受けた業種ではボーナスが大幅カットとなったケースもあるようだ。

そう考えると、安定が約束されている企業はない。ボーナス頼りにせず、月々の給料から貯蓄する癖をつけるべきといえる。

●貯蓄を引き出してしまう

せっかくお金をコツコツ貯めても、欲しいものができるたびに引き出してしまえば、いつまで経ってもお金はたまらない。

定期預金やつみたてNISAは自分で解約できてしまうので、意思が弱い人にはiDeCoで積み立てるのがよいだろう。

iDeCoは原則60歳まで引き出すことができない。老後を考えて強制的に資産を増やしたいのであれば、ぜひ利用を考えてみよう。

■お金が貯まらない「NG買い物術」

お金が貯まらない人はどんな買い物が多いのだろうか。お金が貯められない人がついやりがちな、「お金が貯められないNGな買い物」を見てみよう。

●「宝くじ」をよく買う

宝くじをよく買う人はお金が貯まらない人だといえそうだ。

たとえば「サマージャンボ宝くじ」の場合、2,500万本のうち1等は25本。当選確率は0.000001%だ。また、2等でも当選確率は0.00002%の低さとなる。

夢があると言えば言えるが、宝くじはほとんど当たらない。

家計の観点から見れば、ほとんど当たらない宝くじの購入費はムダな支出だ。宝くじの購入をやめ、そのお金を貯蓄に回すほうが、確実にお金が貯まるといえよう。

●「無計画なまとめ買い」が多い

「無計画なまとめ買い」が多い人もお金が貯まりにくい人といえよう。

食品は計画的にまとめ買いをしないと食品ロスが生じ、それによって食費が大きく増える恐れがある。

また、日用品などの無計画なまとめ買いは、家にものがあふれて管理が難しくなる原因となる。

その結果「探しても見つからない」などの理由から、家にあるはずのものを新たに買う羽目になって本来不要な支出が発生してしまう。

文/編集・dメニューマネー編集部

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