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やっぱり見た目も譲れない!KEENの「ピレニーズ」がクラシカルな雰囲気と高機能を両立した大満足な1足でした

  • 2023.7.8

やっぱり「見た目」は大切です。

アウトドアギアを購入するにあたって、やりたいアクティビティに必要なスペックを満たしているかどうかはとても大切です。春秋用のジャケットで冬の雪山は登れませんし、雨予報の出ている山に防水性の低いシューズで行くのは決して快適ではありません。

とはいえ、せっかく買うのだからデザインが好みであるというのも超重要。手持ちのお気に入りギアを見てみれば、デザインに惹かれて購入したものが多いのもたしかです。少々機能が劣っていても、お気に入りのデザインならつい持ち出したくなりますよね…!

今回紹介するのは、これまで購入してきたアイテムのなかでも、機能性とデザインのどちらも譲れない!という究極のわがままを高いレベルで叶えてくれたハイキングシューズ、KEENの「ピレニーズ」です。

育てる楽しみもある1足

ピレニーズの最大の特徴は、アッパーに防水ヌバックレザーを採用していること。ハイテクトレッキングシューズとは一線を画すこの見た目こそが、ピレニーズを選んだ最大の理由であります。

定期的にミンクオイルなどをなじませれば、刻み込まれたシワと相まって、自分だけのオリジナルな風合いを出すことができます。(浅野のピレニーズは最近オイルを塗っていないのでちょっと乾燥肌気味です…)

あらゆる環境で足を守ってくれる「高い機能性」

裏地に採用された「KEEN DRY」によって雨登山でも足元は快適

ピレニーズのルックス的お気に入りポイントを紹介したところで、さっそく機能面も。まずは防水透湿性。

クラシカルなデザインながら、内側に採用した「KEEN DRY」という独自の完全防水透湿素材と防水ヌバックレザーのタッグによって、アッパーからの水の侵入をばっちり防いでくれます。高い透湿性によって、雨の登山でも蒸れにくいのもうれしいポイントです。

KEENならではの「つま先」も健在

KEENの定番といえば、その名を轟かせた水陸両用サンダル「ニューポート」。ピレニーズでは、ニューポートのようにつま先を守るアウトソールを採用しています。

これによって、つま先をぶつけた時も怪我をしにくいだけでなく、濡れやすい部分がカバーされているので、雨の登山でも快適に歩くことができるというわけです!

硬すぎず、タウンユースにもぴったりなソール

ピレニーズのソールは、ほどよい硬さが特徴です。本格的な縦走に使用する場合にはさらに硬さが求められるのかもしれませんが、比較的ライトな登山がメインの僕にとってはこれで十分。

硬すぎないことによって、雨の日のタウンユースでも気軽に履けるのがうれしいポイントです。18歳で購入しておよそ10年たちますが、ソールもあまり減っておらずまだまだ履けそう!

ハイスペック「インソール」に注目です

過去には1日25kmを超えるハイキングをしたこともありますが、運動不足による疲労こそあれど、ピレニーズを履いていて足が痛くなったことはありません。そんな疲労の軽減に一役買っているのが、クオリティに定評があるインソールです。

2種類のEVA(合成樹脂)を採用したインソールは、柔らかいつま先部分(緑色)が複雑な指先の形状にフィットし、さらに踵部分(青色)のホールド形状によってシューズの中でも足がズレにくい構成になっています。

機能とルックスを両立した「絶対的お気に入り」

学生時代、なけなしのアルバイト代で購入したピレニーズは、およそ10年がたつ今でも大満足。たまにはトレランシューズなどに浮気してしまうこともありますが、これからもシューズボックスに残り続ける1足であることに違いはありません!

こんなことを書いていたら、カサカサの乾燥肌状態が申し訳なく思えてきたので、これからは定期的なオイル保湿で愛情を伝えてあげようと思います…!

KEEN ピレニーズ ハイキングシューズ

【基本情報】
サイズ展開:25~35cm
重さ:582g(片足27cm)
カラー展開:ブラック/レギオンブルー、シラップ

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