皆が二次会へ向かうなか、こっそり脱出。一安心かと思いきや…

このお話は、新婚だったいもやまようみん(@mamayoubi)さんが、職場で出会った男子大学生から好意を寄せられ、結婚指輪を奪われかけた恐怖の体験談です。送別会は一段落し、二次会のお店へ向かうことになりました。一条くんに恐怖心を抱いたようみんさんは、帰宅することを決意します。友人が心配するなか、こっそり抜け出し帰路につきますが、その背後から…。『結婚指輪を奪われそうになった話』第13話をごらんください。

二次会へ向かう人の中から抜け出すことができた、ようみんさん。胸が早鐘を打つのを感じながら、駅へと急ぎます。しかし、その背後から、ようみんさんを呼び止める声が…。

「きっと、みんなで二次会に行っている」と思っていただけに、その声の主が一条くんであったらと思うと、ますます恐ろしくなりますよね。

職場の大学生に好意を持たれてしまう

ようみんさんが職場で出会ったのは、短期アルバイトで勤務している「一条くん」。最初はよき同僚でしたが、いつの間にか、ようみんさんに好意を持つようになり、その気持ちはエスカレートしてしまいます。

なるべく距離をとっていた、ようみんさんでしたが、意図せず一条くんと2人きりになった際、思いを告げられます。はっきりと断ったものの、一条くんはようみんさんの指にはめられた結婚指輪を奪おうとするという、衝撃の行動に出るのでした。

自分の身を守る大切さに気付く

ようみんさんが既婚者と知っていながら、強引な行動に出た大学生・一条くん。ようみんさんは、とっさの判断で一条くんを落ち着かせ、事なきを得ましたが、心には恐怖が残ってしまいました。ようみんさんは後に「最初から距離を取っていれば…」と、意思表示が遅かったことへの後悔をつづっています。

男女間のトラブルは、ささいなことでも周囲に相談し、客観的な意見を聞くことが必要です。そして、付きまといなどの被害がある場合、警察への相談も検討しましょう。日ごろから防犯ブザーや防犯アプリなどを活用し、自分の身を守る手段を持っておきたいですね。

著者：NAKAMA