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フランスで初めて結婚式に→参加者がヤバ過ぎて二度見した【パリで暮らす私の日常(2)】

  • 2023.7.7

<フランスで初めて結婚式に→参加者がヤバ過ぎて二度見した>パリで暮らす私の日常[#2]

昨年、在仏6年目にして初めてフランス人カップルの結婚式に参加しました。

会場はアルプス山脈のふもとの小さな街のロッジ。
12月だったので、真っ白な雪景色の中での結婚式でした。

初めてのフランススタイルの結婚式だったので、死ぬほど悩んだのが服装です。

パートナー(フランス人)と一緒に参加したのですが、パートナーも人生初の結婚式で、何を着るべきかよく分からないとのこと。
とりあえず、日本ほど細かいルールはないようです。

日本で結婚式に参加するときのような服装で参加すると浮く、ということだけはわかっていたので、「あまり張り切りすぎず、でもカジュアル過ぎない服にしたい!」と、いろんなお店を回って探しました。

悩みに悩んで最終的に選んだのは、みどり色の膝上丈のワンピース。
そして、冬のアルプスで薄手のストッキングは寒すぎると思い、厚手のタイツとショートブーツを合わせました。

そして当日。会場に着くと、受付などもなく会場に案内される私達。
想像していた通りですが、とってもカジュアルな雰囲気で、「招待客の確認をしなくていいの?」と心配になりましたが、これがフランススタイルのようです。

早めに到着したので、みんなどんな服装でやってくるんだろうとドキドキしながらほかの人の到着を待っていると、続々と招待客らが到着し始めます。

男性はジャケットやシャツの人が多いですが、ほとんどがノーネクタイ。
意外にもスーツ姿の人はほとんどいません。

女性はというと、やはりワンピースやスカート姿が多い印象。
日本だとハイヒールがマストですが、ノーヒールのシューズの人も多くいました。

思っていたよりみんなカジュアルな服装だな〜と思いながら眺めていると、明らかに違和感のある男性が。

よく見ると、チェックのカジュアルシャツにベージュのチノパンで完全に普段着なんです!

髪型もセットされておらず、寝起きかと思うくらいのボサボサ頭。今朝、結婚式の連絡をもらってあわててやって来たかのような気の抜けた服装でした。

あまりにも普段着すぎて、こんな格好でもOKなんだ、とさすがにびっくりした私。
でも周りのフランス人たちは気にする様子もありません。

いきなりフランス式結婚式の洗礼を浴びた気がしましたが、結婚式の服装問題にはまだまだ続きがあったのです…!(次回に続く)

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