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夏の海外旅行で「パケ死」を防ぐ方法!追加料金がないキャリア・プランは?

  • 2023.7.8
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夏休みの海外旅行の計画を立てるとき、一緒に考えておきたいのが現地でのスマホなどの通信手段です。少し前は空港でポケット型Wi-Fiを借りるのが一般的でしたが、今は追加料金不要で、海外でもそのまま使える携帯プランがいくつかあります。

■ahamoは20GBまでデータ通信ができる

ahamo回線を契約している人は、スマホのデータローミング設定をオンにするだけで、海外でもデータ通信ができます。

82の国と地域で使えるのも、嬉しいポイントです。

国内のデータ容量と合わせて、ひと月20GBまでデータ通信ができますが、国内では100GBまで使える大盛りオプションに加入していても、海外で使えるのは20GBです。また、日本出国から15日が経過すると通信速度が制限されるため、長期旅行には向かないというデメリットもあります。

NTTドコモは、格安プランとして、irumo(イルモ)やeximo(エクシモ)7月1日から提供しました。

irumoは 0.5GBまでなら月額550円 で使えます。

一方、eximo(エクシモ)は、毎月の料金がデータ通信量に合わせて価格が変わる3段階制のプランです。1GBまでは4,565円、1GB超~3GBは5,665円、3GB超は7,315円で使えます。

こういった、格安プランをもし海外で使う場合は、現地ではどのような料金になるのか、事前に確かめておきましょう。

■日本の家族に電話をしたいなら楽天モバイル

Rakuten UN-LIMIT VIIに契約していれば、70の国と地域で毎月2GBまでデータ通信できます。

追加料金は不要です。2GBで足りない時は、1GBあたり550円でチャージが可能です。

さらに、楽天モバイルの専用通話アプリを使えば日本国内への国際通話が無料なので、海外からでも日本の家族に気軽に連絡できます。

●データ専用SIMなら最短3分で開通できる

楽天モバイルは、今年の7月3日にデータ専用SIMの提供を始めました。本人確認が不要なので、出国日に契約して持ち出すこともできます。

帰国後も含めてデータ通信を3GB以内に抑え、月内に解約したときの費用は1,078円です。ただし、音声通話は使えないので注意しましょう。

楽天モバイルは、日本でつながりが悪いともよくいわれているので、海外で使った場合はどうなのか、ということをあらかじめクチコミや利用者の声を調べておきましょう。

■自分が契約している会社の海外プランは確認しておこう

たとえば、ドコモの「世界そのままギガ」やauの「世界データ定額」などは、追加料金を支払えば海外でもそのままデータ通信ができます。

しかし、契約しているプランや渡航先によっては、海外でデータ通信が一切できないこともあります。海外旅行に行く前に、自分が契約している料金プランをしっかり確かめておきましょう。

文/編集・dメニューマネー編集部

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