花で世界水泳を盛り上げよう！福岡市の「一人一花運動」

いよいよ７月14日（金）から「世界水泳選手権2023福岡大会」が開催されます。

世界水泳選手権は7月14日（金）～7月30日（日）の17日間、世界マスターズ水泳選手権は8月2日（水）～8月11日（金）10日間。この期間中、世界中から多くの人が福岡を訪れるということで、現在、一人一花運動の一環として、花いっぱいのおもてなしをしようという取り組みが行われています。

天神・博多を花いっぱいに！「おもてなし花装飾」

天神・博多駅エリアなどのおもてなし花壇148カ所にベゴニアなど背が高く華やかな花苗を追加で植え付けたり、大博通り（呉服町～福岡サンパレス間）の道路照明柱をハンギングバスケットで装飾したり、選手団・関係者が宿泊するホテルなど17カ所のインフォメーションブースで市内産花きを飾ったりと、博多駅から会場までの約２kmをはじめ、天神・博多のまちが花でいっぱいになるような「おもてなし花装飾」を予定しています。

「最もシンボリックなものは、世界水泳のキャラクターをかたどった高さ3.5ｍの花オブジェ。これ以外にも、道路照明柱にハンギングバスケットを設置したりと、福岡に来られた方が❝花のまち❞のイメージを持って帰っていただければいいなと思っているところです」と福岡市一人一花推進部長の上原さんは語ります。

「みんなで！一人一花おもてなし大作戦!!」

市民や企業も参加した「みんなで！一人一花おもてなし大作戦!!」と題した取り組みも。「花でおもてなし」を盛り上げるため、プランターを、大博通りを中心に1,000基配布。現在、プランターを道路沿いの敷地内に設置できる企業を募集しています。

6月30日に東長寺（博多区御供所町）で配布が行われました。

このプランターの申し込みは7月13日（木）まで可能です。設置個数に応じて、ソフトバンクホークスチケット（無料入場引換券）のプレゼントも。詳細は福岡市一人一花運動ホームページで。

配布会場には、花を使った企業の福利厚生サービスを提供している「anohanaya」のブースもありました。

「会社からギフトチケットを従業員に贈り、そのチケットをお花屋さんで花と交換するシステムです。引き換えられなかった花は、オフィスに飾られたり一人一花スポットに贈られたりするためロスがありません。日頃から花を身近に感じてほしいです」と「anohanaya」中村さん。みんなにうれしいすてきな取り組みですね！

福岡市一人一花運動ホームページ https://hitori-hitohana.city.fukuoka.lg.jp/