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金魚のビオトープにいた、見覚えのない「メダカ」の正体とは!?【こどもと見つけた小さな発見日誌 Vol.62】

  • 2023.7.7

こんにちはモンズースーです。

今回は数年前に描いた金魚の記事の、その後の話です。

■金魚のなかにメダカがまぎれこんでいた

以前、息子が縁日でとった金魚を、拾った2匹目と一緒に飼育。

一匹が弱ったり、いろいろありましたが、今でも元気に泳いでいます。

そして飼育して数年、倍以上の大きさになりました。

以前、描いた2匹の金魚以外にも、イベントや知人からメダカや金魚をいただく機会があり、気づけばたくさんの魚を飼育していました。

ストレスで黒くなった金魚以外は、同じ場所で飼っていたのですが…。

そこになぜかメダカが、まぎれていました。

メダカと金魚の水槽は離れているし、卵のときに間違って入れた可能性もなさそうなので、どこから入ってきたのか不思議でした。

気になって、そのメダカをよく見てみると…。

メダカにしては顔や形が、少し違うように見えました。

金魚に似ているけど、飼育している金魚とは別の色の魚…。

金魚の稚魚は見たことがなかったので、調べてみると…。

■生き残った金魚の稚魚だった

金魚は稚魚の頃、黒メダカのような色で成長するとともに、だんだん赤くなることがわかりました。

つまり謎の魚は金魚の稚魚だったのです。

水草が多く気づかなかったのですが、よく見たらほかにも数匹の稚魚が泳いでいました。

なかにはもうオレンジ色になっている稚魚もいたので、数カ月前に卵からかえったようです。

金魚もメダカと同じく卵や稚魚を親と同じ場所で飼育していると、食べられてしまうとのこと。

しかし、水草のおかげで数匹生き残ったようです。

金魚は、私も子どもの頃に何度か飼ったことがある身近な観賞魚です。

ですが、飼い始めてもすぐに死なせてしまうことが多く、稚魚が生まれたのは初めてでした。

今回はうまく飼育できたのかなと、うれしく思いましたが、寿命が2年くらいのメダカと違い、金魚は10年以上生きます。

生き物は好きですし、飼い始めた以上、途中で手放すつもりはないのですが、たくさんいるため、この先の飼育場所や、引っ越しのことを考えると、ちょっとだけ気が重くなってしまいました…。

(モンズースー)

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