1. トップ
  2. グルメ
  3. 【京都和菓子】560年の歴史を持つ老舗和菓子店の絶品季節菓子「総本家駿河屋 伏見本舗」

【京都和菓子】560年の歴史を持つ老舗和菓子店の絶品季節菓子「総本家駿河屋 伏見本舗」

  • 2023.7.7

伏見桃山にたたずむ560年の老舗の和菓子店「総本家駿河屋 伏見本舗」。季節菓子の水無月をいただいてきたので、ご紹介します。

伏見にルーツを持つ老舗和菓子店

 (245789)

伏見区の伏見桃山、京町通りにある老舗和菓子店「総本家駿河屋 伏見本舗」。
ミシュランも獲得した名料亭 魚三楼の向かいにあります。

現在、「総本家駿河屋」の拠点は和歌山ですが、ルーツは伏見にあります。創業は寛正2年(1461年)、創業560年をこえる超老舗です。

京都では豊臣家、和歌山では徳川家に愛された和菓子店です。

 (245790)

風情ある店内には職人こだわりの和菓子がずらっと並びます。
この日も、ご近所さんと思われるお客さんがぞろぞろと来られていました。

 (245791)

あんみつやくず餅など、冷たいお菓子もありました。
抹茶やプレーンは定番ですが、安納芋やピスタチオの生プリンもありました。
老舗も色んなチャレンジをされてます。

季節菓子の水無月

 (245800)

この日のお目当ては、季節菓子の水無月。白と黒糖の2種が用意されていました。

 (245793)

三角形のういろうの上に甘く炊いた小豆がのっています。
暑気を払う氷室の氷にみたてた和菓子で、歴史の流れを感じますね。

 (245794)

ういろうのもちっとした食感に小豆の甘味と風味、素朴な美味しさを感じます。長年、京都人に愛されてきた和菓子です。

京都では、6月30日に水無月を食べる文化があり、多くの和菓子店で水無月が販売されていました。人気店には行列ができていたり、予約制になるほど。普段は作られていない和菓子店もこの日だけは、水無月を用意されていたりします。

 (245799)

今度は、豊臣秀吉が愛したと言われる古代伏見羊羹をいただいてみたいと思います。
伏見桃山に来られた際、ぜひ寄ってみてください。

店舗情報

店名:総本家駿河屋 伏見本舗

住所:京都市伏見区京町3丁目190
営業時間:9:00~18:00
定休日:水曜日
TEL : 075-611-5141
HP:http://www.souhonke-surugaya.co.jp/

元記事で読む
の記事をもっとみる