1. トップ
  2. レシピ
  3. 簡単なのに剥がれない!ふんわり美味しい「ピーマンの丸ごと肉詰め」レシピ

簡単なのに剥がれない!ふんわり美味しい「ピーマンの丸ごと肉詰め」レシピ

  • 2023.7.6
  • 2837 views

料理研究家・調理師・食育インストラクター・野菜ソムリエのsachiです。ピーマンの肉詰めは定番メニューですが、今回のレシピはちょっとだけ作り方をアレンジ!ピーマンを丸ごと使って肉詰めにするので、ピーマンから肉だねが剥がれて失敗…なんてことがなくなります!蒸し焼きにすることで肉汁を逃がさずふんわり仕上がるので、いつもより美味しくなりますよ♪

旬のピーマンを丸ごと肉詰めにしちゃうレシピ!

ピーマンの肉詰めは、代表的な家庭料理の一つですが、今回のレシピはちょっと変わり種。今が旬のピーマンを丸ごと使った肉詰めをご紹介します。

ピーマンに肉だねを詰めて焼くと、色々と利点があります。

ピーマンの肉詰めを作る時、よく言われるのが、肉だねとピーマンが剥がれてしまうという問題。

このピーマンを丸ごと使う肉詰めなら、肉だねが剥がれてしまう心配がなく、またピーマンの中で蒸された肉だねは肉汁を逃さないので、柔らかくてふわふわとした食感になり、とっても美味しく仕上がります。

作り方はとっても簡単!ピーマンのヘタをくり抜いて、くり抜いた部分から肉だねを詰めて丸ごと焼き、たれを絡めるだけ。

ほのかに苦味のあるピーマンに、甘じょっぱいたれが絡んで絶品!ごはんとの相性も抜群です。

材料(5個分)

ピーマン 5個

豚ひき肉 200g

玉ねぎ(みじん切り) 1/4個

小麦粉 大さじ3杯

卵 1個

塩コショウ 各少々

サラダ油 大さじ1杯

白いりごま 少々

【たれ】

酒 大さじ1

醤油 大さじ1

砂糖 大さじ1

みりん 大さじ1

作り方

① ボウルに豚ひき肉・卵・小麦粉・塩コショウを入れて、粘りが出るまでよく捏ね、玉ねぎを加えて混ぜ合わせます。

② ピーマンは、ヘタの部分をくり抜きます。(種やワタは食べられるので、キレイに取らなくても大丈夫です。)

③ ②のピーマンに、①の肉だねを詰めます。肉だねは、ピーマンのくり抜いた部分から、少し盛り上がるようにパンパンに詰めておきます。

④ 熱したフライパンにサラダ油をひいて、肉だねの詰め口を下にしてピーマンを入れ、焼き色が付いたら横にして、周囲にも焼き色が付くように時々焼く面を変えながら、全体を中火で焼きます。

⑤ 水(分量外)を大さじ1杯程回し入れ、フタをして弱火で3分程蒸し焼きにします。

⑥ フタを外して中火に戻し、たれの調味料を加えて全体に絡めます。

⑦ お皿に盛り付け、ごまを振ったら完成です!

栄養たっぷり!ピーマンの魅力

ピーマンには、ビタミンA、Cが多く含まれ、βカロテンも豊富です。また、ピーマンは組織がしっかりしているので、加熱しても豊富に含まれているビタミンCが損失しない特徴があります。

ビタミンCには肌や骨、血管を健康に保ち、血中のコレステロールを下げる働きが期待されます。また、油と炒めることにより、βカロテンの吸収が高まり、夏バテ防止には最適な食材です。

子供の嫌いな野菜の代表格でもありますが、今では大部分の品種がクセのない味に改良され、食べやすくなっています。これから夏にかけてが旬のピーマンですから、ぜひ献立に取り入れて欲しいお野菜ですね。

大きいままでは食べづらいお子様や、お弁当のおかずには、2~3個の輪切りにして下さい。冷めても美味しいので、お弁当にも最適ですよ。ピーマンの肉詰を作る際は、ぜひ、このピーマンを丸ごと使った肉詰めを活用してみて下さいね♪

元記事で読む
の記事をもっとみる