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<感覚過敏>限界ギリギリ。途方にくれたあの日の私と娘[5]|3歳娘パンツが履けなくなったあの日から。ママ広場マンガ

  • 2023.7.6

このお話は、私と娘の体験談であり、感覚過敏(触覚過敏)に対する対処法など医学的根拠に基づくものではありません。
あくまでも一個人の体験談としてご覧いただけると幸いです。

[5]<感覚過敏>3歳娘。パンツが履けなくなったあの日から。|気が狂いそうになった私と辛かった娘の話。

毎日、毎日ネットで検索をしました。
もしかしたら悩み事で市役所などに連絡をすればよかったのかもしれませんが
パンツを嫌がるという相談をどう、伝えればいいのか・・。
わかりませんでした。そんな時に知った『感覚過敏』という言葉。
その他に、『発達障害』や『ストレス』というキーワードがありました。

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今までの健診で発達を指摘されたことはなく、保育園からの指摘もなかっため『発達障害』という言葉にも無知でした。
今のようにネットで検索しても多くの情報がなかった。市役所からのチラシを見て意を決して電話。

その時の言葉は『はぁ?パンツが履けない?大きい服着せればぁ~?』という一言でした。
私の電話は相手にとってもとんちんかんな質問だったのでしょう。

でも限界ギリギリで電話していた私にとってはどん底に落とされた気分になりました。
でも、そこで言われたのは病院に言って診てもらわなければいけないという言葉。

病院・・近くの小児科で、パンツが履けないことは伝えていましたが
イヤイヤ期の一環だと思われていた可能性もあり、ちゃんとしたアドバイスはありませんでした。
今は、スマホで動画を撮れるので、どんな風に嫌がるのか、子どもの様子を直接撮影できるのでその機能があったらまた違ったアドバイスも頂けたのではと思います。

どこに相談しようか。このままでは、ダメだ。どこかに相談を。と必死になっていた時に見つけた病院がありました。
藁をもすがる気持ちで相談に言って言われたのは『母子分離不安』でした。

私と離れたくないために、ストレスがかかりそのような行動になっているのでは?とのこと。
ストレス・・
パンツを無理やり履かせていること?
着替えのことで、娘も私も疲弊していること?
私が仕事をしていること?
保育園に行くこと??
私が怒ってしまうから??
冷静に、冷静に話しているつもりだけど、それはつもりであって娘にとっては違うかもしれない。
私自身が娘のストレスになっているのかもしれない。

すべてが原因に思え、すべてが違うようにも感じました。
でも、もう私はひとつひとつ今できることをするしか方法はありません。

これで娘が、パンツを嫌がらないようにできるなら、これで娘の『イヤ』と思っていることが解消できるのならそう思いました。
自分の怒りのコントロールも本を読み実践しました。
ただ、この追い詰められてギリギリだった私は何度実践してもうまくいくことはありませんでした。

自分が冷静になる隙間すらないほど、毎日毎日泣いて、大暴れをし娘は苦しんでいました。
苦しさを、娘の苦しさをわかってあげられず、私が苦しめている・・そう思う毎日でした。

[6]へ続きます。
ママ広場オリジナルマンガ「<感覚過敏>3歳娘。パンツが履けなくなったあの日から。」は毎日更新します。
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※ストーリーは体験者の話を元に作成編集したものであり、登場人物や団体名は仮名です。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。

[原作]yui [編集・作画]めめ [監修]ママ広場編集部

作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。

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