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やると損!「親が亡くなったとき」やってはいけない2つのこと

  • 2023.7.6

親が亡くなったとき、銀行へすぐ連絡するなどやってはいけない行為がいくつかある。こういった行為をやってしまうと、金銭的に損するかもしれない。また、自分の親が亡くなったときだけでなく、知人の親族が亡くなった場合、かけてはいけない言葉がある。それぞれ、どんなことをしてはいけないのか見てみよう。

■親族が亡くなった直後に「絶対やってはいけない」お金のこと

親族の死については考えたくないものだ。しかし、現実問題として死は誰にでも訪れる。悲しみの中で物事を見誤らないためにも、万が一の時に「やってはいけないお金のこと」を覚えておきたい。

●銀行への連絡

銀行への届け出を早くする必要はない。銀行への届け出を早く行うと、遺産は凍結されてしまう。凍結された後は口座などから引き出しできない。

また凍結後はその口座への振り込みもできなくなる。もし誰かが振り込む予定がある場合は注意しよう。

ただし、勝手に引き出すこともNGだ。すべての遺産の相続を認めたとする「単純承認」とみなされるため、借金がある場合も相続が発生する。こちらも注意しよう。

●クレジットカードの使用

クレジットカードが利用停止になっていないからといって、親族が死亡した直後に勝手にクレジットカードを使ってはいけない。

亡くなった人の財産は相続の対象です。クレジットカードを利用し支払が発生すると、亡くなった親族の財産が減ることになる。

そのため、後々相続人の間でトラブルになる可能性があるので注意が必要だ。

■喪中の人に言ってはいけない言葉

喪中の人に言ってはいけない言葉があるが、どんな言葉をかけてはいけないのだろうか。もしかしたら、当たり前だと思っていた言葉が実は失礼にあたっているかもしれない。

●意外にも「ご愁傷さまです」は使ってはダメ?

葬式などでよく使われる「ご愁傷様です」という言葉は注意が必要だ。

「愁傷」とは心の傷を慰める言葉なので、大切な人を亡くした人へかけるものとしては正しいが、あくまで話し言葉であるので、手紙など文章で使うべきではないといえる。

メールや手紙では「お悔やみ申し上げます」のほうが無難だろう。

●不幸が続くことを連想させる言葉も使わない

「たびたび」「またまた」など同じ言葉を繰り返して使うものを「重ね言葉」といい、不幸が続くことを連想させるので、葬儀の場などでは避けるべきだ。

ほかにも「ますます」「重ね重ね」「いよいよ」「いろいろ」「次々」などがある。

また、「再び」や「追って」「なお」といった次を思わせる言葉も、再び不幸が起こるのを連想させるので使ってはいけない。

文/編集・dメニューマネー編集部

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