「えっ？」経済面や子どもが心配…不倫夫と別れない妻に友人が驚愕の一言を＜6年経ったらさようなら＞

バツイチで三姉妹の子持ちママのリコさんは、同じくバツイチの彼・ケチ男と籍を入れずに同棲し、家族同然に暮らして事実婚状態でした。ところが、ケチ男がミホと浮気をしてリコさんの家を出て、ミホが営む民宿で同棲を始めたのです。電話をしてきてミホの愚痴を散々言ったケチ男でしたが、翌日にはリコさんへうれしそうにのろけてきました。ミホの顔が見たくてテレビ電話したというケチ男に、自分にはしてくれないのかと聞くと、「リコちゃんは彼女じゃないからしないよぉ」とケチ男はバカにして笑ってきたのです……。

浮気発覚からから2週間目になると、りこさんはもうボロボロでした。仕事に行く気力はなく、ごはんも食べられない状態。お風呂にも入れず、立つこともできず、子どもたちのごはんは友だちに買ってきてもらうほどでした……。

叔母さんと電話をしてケチ男とミホの悪口を言い合って笑っても、電話を切った後は寂しくなり、友人のケイちゃんに電話をかけてひたすら話を聞いてもらっても、リコさんの心のモヤモヤは消えません……。

そしてもうひとりの友人であるふたばちゃんに電話をして話を聞いてもらうと、「じゃぁリコさん、どうしたいの？」とズバッと聞かれて……？

友人が第三者目線で元夫についてズバズバ言うと……

リコさんの回答を待たず、

「そんな男いる？ リコさんをバカにしすぎだよ。そもそも前から思ってたけど……ケチすぎる。家に大してお金入れてないんでしょ？」

ズバズバとケチ男を切っていくふたばちゃん。

「それにリコさんが何でもしてあげすぎ！ だから調子に乗るのよ！」

ふたばちゃんにそう言われ、リコさん自身も「確かに」と心のなかで頷きました。

しかし、リコさんは今ケチ男の仕事を辞めると迷惑がかかること、今の状態で仕事復帰するのがしんどいこと、ケチ男が当面は生活の面倒を見ると言ってくれたことを話しました。

すると……

「はぁ？ 慰謝料も払わない男が？ 信じられない！ 女も頭おかしい奴だわ。さっさと離れたら！」

ズバッと意見を言うふたばちゃん。

それでも「とりあえず子どもの生活が1番だから……」と言うリコさん。

すると、

「さっきから強がってることしか言ってないけど、それが本音なの？ 本当は泣きたいんじゃないの？」

とふたばちゃんに言われたリコさんは……？

ふたばちゃんの言う通り、約束していた慰謝料を払えないと平気で言うケチ男が、当面の生活を見てくれる……なんてすぐ裏切られるのが目に見えています。長年付き合って家族同然に暮らしてきたケチ男を信じたい、離れたくない気持ちはわかりますが、リコさんをバカにするケチ男はもう必要ありません。ふたばちゃんの言葉で、リコさんが目を覚ましてほしいですね……。

Instagram：マチ（@sarelog_official）

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著者：マンガ家・イラストレーター マチ

ベビーカレンダー編集部