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「私の話、うやむやになってる!?」伝わらない…娘の先生たちと話がかみ合わず混乱!<不登校一週間>

  • 2024.10.11

マミヤさんの長女・2014年生まれの自閉症スペクトラムのしぇーちゃんが小学2年生のときのお話です。夏休みが明け、2学期が始まった途端、学校へ行くと体の調子が悪くなる日が続いたしぇーちゃん。ある日、しぇーちゃんが涙を流しながら「私、学校に行くのがつらいの」と正直な気持ちを伝えてくれたことをきっかけに、マミヤさん親子は不登校の道を選択しました。不登校初日は、学校にお休みの連絡を入れ、児童精神科の予約をとり、しぇーちゃんとは以前から話し合っていたホームスクーリングをすることに。ドリルなどの座学に加え、外に出かけておこなう学習も取り入れて工夫するマミヤさんでしたが、早くゲームやYouTubeをしたいしぇーちゃんは、どこか不満げでした。

不登校2日目もボヤき続けるしぇーちゃんに、「ママはゲームや動画を見せるために不登校にしたんじゃない」と伝えるマミヤさん。
再度しぇーちゃんと話し合い、ゲームやYouTubeとの付き合い方について共有しました。

そして不登校3日目。マミヤさんはしぇーちゃんの担任の先生と面談し、今後について相談してみたものの、今の学校の環境を変えるのは難しそう……。

学校や先生方の事情も理解しているマミヤさんは、「結論として、娘が学校に合わないのだと思いました」とはっきり先生方に伝えたのですが……。

結局、先生に話は伝わった…!?混乱する母

不登校になる決断をし、次のステップに進んでいきたいマミヤさんと、何とかしぇーちゃんが学校とつながれるよう思案してくれる先生方。


先生は、


・支援教室で好きな図工だけ受けないか
・1日1時間でも保健室登校をするのはどうか
・スクールカウンセラーに相談してみてはどうか

と、いろいろな提案をしてくれました。

お互い悪気はないものの話がすれ違ってしまい、結局、肝心な適応教室に関する話ができなかったことに帰路で気づいたマミヤさん。

相手の立場や環境によって、導き出す答えが違うこともありますよね。今回の場合、大人たちの誰もがしぇーちゃんのことを考えているものの、学校側と保護者とでは考え方の方向性が少し異なるようです。


お互いの意見が一致しない場合でも、マミヤさんのように相手への配慮を忘れず、冷静な対応を心がけたいものですね。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


著者:マンガ家・イラストレーター マミヤ

ベビーカレンダー編集部

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