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怖くて声を出せない恐ろしさ、実体験した誘拐未遂事件

  • 2023.7.5

子を持つ親は「誘拐」と聞いただけでもゾっとしますよね。普段気をつけていても、一瞬だけ目を離してしまった経験はあるでしょう。今回、ご紹介する漫画は、ふくふく*白血病ママ(@fukufuku_diary)さんが子どものころ経験した、誘拐未遂について描いています。年長さんだったころを振り返った『子どものころの誘拐未遂』をダイジェストでごらんください。

一瞬の隙をついて現れた、一台の車…

ほんの一瞬目を離しただけ、手を離しただけ、ひとりにさせていただけ…。不審者はその「一瞬」の隙を見逃しません。

ふくふくさんは、当時年長さん。わがままを言って祖父を困らせた結果、置いて行かれてしまいます。この祖父の「一瞬ひとりにさせていただけ」の時間を見逃さなかった、ある人物がいました。

怖くて声を出せない恐ろしさ

ふくふくさんに反省させようと、すぐ近くの角で待っていた祖父。しかし、ふくふくさんのもとへ1台の車がやってきます。中には見知らぬ男性が乗っていました。優しい言葉をかけてふくふくさんを安心させようとします。

すぐに異変を感じましたが、恐ろしさのあまり、声を出さなくてはいけないと分かっていても、大声を出すことができません。

子どもの安全を守るために、できることを考えたい

腕を掴まれた瞬間、とっさに出た一言がふくふくさんを救いました。もしこの時、声を出すことができなかったらと、考えただけで恐ろしくなりますね。

防犯ブザーを持たせる、GPSをつけるなど、家庭でできることはしっかりと確認しましょう。子どもを1人にしないのが一番ですが、いざというときの対応を考えておくのも大事です。ふくふくさんのおそろしい経験を教訓として、家庭だけでなく地域で一帯となり、子どもの安全を守っていきたいですね。

防犯について、家族で話題にするのにもおすすめの漫画です。

著者:ママリ編集部

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