久保建英が所属するソシエダでもプレーした元韓国代表の“悪童”が飲酒ひき逃げ犯を確保！雨の中1kmを爆走

元韓国代表の“悪童”がひき逃げ犯を捕まえた。

7月5日、韓国メディア『SPOTV NEWS』は「イ・チョンスが4日深夜、ソウル銅雀（トンジャク）駅付近のオリンピック大路で、飲酒事故を起こし逃げていたひき逃げ犯を直接捕まえて警察に渡した」と報じた。

当時、イ・チョンスは撮影を終えて帰宅していたところ、渋滞中のオリンピック道路で「あの人を捕まえてほしい」とお願いしている老齢タクシー運転手を発見。飲酒運転者はタクシーと追突事故を起こしたあと、車を乗り捨てて逃走していたという。

この場に居合わせたイ・チョンスは、直ちに車から降りて犯人を追走し、同乗していた元サッカー選手のマネージャーも路肩に車を止めたあと助けたとされている。

イ・チョンスは雨が降るオリンピック大路を1km以上も走り、飲酒ひき逃げ犯を捕まえた。その後、通報を受けて出動した警察に犯人を引き渡し、被害に遭ったタクシー運転手を落ち着かせたと伝えられている。

イ・チョンスは現役時代、韓国サッカー界の“悪童”、天才などと呼ばれ、2002年の日韓W杯ではベスト4進出の立役者として多くの愛を受けた。Kリーグだけでなく、フェイエノールト、大宮アルディージャ、そして現在は日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダなど、複数の海外クラブでもプレーした経歴を持つ。引退後はタレントとしてテレビやユーチューブを舞台に活動している。

（構成＝ピッチコミュニケーションズ）

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