悪いのは彼なのに…浮気男のトンデモない主張3つ

世の中には身勝手すぎる男性も存在するのが現実…。浮気が発覚したときに、悪いのは彼なのに逆に彼から責められてしまったという理不尽な体験をした女性もいるようです。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、浮気男のトンデモない主張を3つピックアップしました。

悪いのは彼なのに…浮気男のトンデモない主張

1：「気づかない君が悪い」

「20代のときに30代半ばの彼と交際をしていましたが、彼が私と同じくらいの年代の女性と浮気をしていました。問い詰めたら、平然とした顔で『いや、気づかない君が悪いよね』って言われて、ドン引き。浮気をするほうが悪いに決まっているのに、話をすり替えてごまかそうとしている彼に、本気で引きました」（30歳女性／保育士）

2：「結婚しているわけじゃないから」

「ついこの前別れた元カレは、2ヶ月以上にわたって浮気をしていました。相手の女性と別れてもらうよう説得し、彼にも謝罪を求めましたが、彼は私に謝りたくないって言ってきて…。その理由を聞いたら『だって、結婚しているわけじゃないから』と…。結婚していれば不倫だけれど、付き合っているだけならそこまで重い話じゃないって開き直っていました。もちろんそんな男性とはすぐにお別れしました！」（29歳女性／マスコミ関係）

3：「親も浮気していた」

「結婚を前提で付き合っていた彼に、浮気をされて別れました。別れるときに、彼は『でも俺の父親も浮気していたけれど、母さんは別れなかったよ！』って責められて、心底引きました。彼の親が浮気をしていたからって浮気を正当化できるわけではないのに、それを私に言ってどうするの？って気がしましたし、そもそもそんな言い訳をしてくる男性は結婚してもまた浮気をするんだろうなって気がしたので、はやめに見切りをつけました」（31歳女性／メーカー勤務）

自分が恋人を裏切っておきながら、とんでもない主張をする男性もいる様子。こんなことを平然と口にする男性とは、早々に別れて大正解です！

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。

イラスト／村澤綾香