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「結論として、娘が合わない…」学校の先生と面談して初めて知った、新事実とは!?<不登校一週間>

  • 2024.10.14

マミヤさんの長女・2014年生まれの自閉症スペクトラムのしぇーちゃんが小学2年生のときのお話です。夏休みが明け、2学期が始まった途端、学校へ行くと体の調子が悪くなる日が続いたしぇーちゃん。ある日、しぇーちゃんが涙を流しながら「私、学校に行くのがつらいの」と正直な気持ちを伝えてくれたことをきっかけに、マミヤさん親子は不登校の道を選択しました。不登校初日は、学校にお休みの連絡を入れ、児童精神科の予約をとり、しぇーちゃんとは以前から話し合っていたホームスクーリングをすることに。ドリルなどの座学に加え、外に出かけておこなう学習も取り入れて工夫するマミヤさんでしたが、早くゲームやYouTubeをしたいしぇーちゃんは、どこか不満げでした。

不登校2日目もボヤき続けるしぇーちゃんに、「ママはゲームや動画を見せるために不登校にしたんじゃない」と伝えるマミヤさん。

再度しぇーちゃんと話し合い、ゲームやYouTubeとの付き合い方について共有しました。

そして不登校3日目。マミヤさんはしぇーちゃんの担任の先生と面談し、今後について話し合ったのですが……。

もう何度もお願いしているけれど…

「しぇーちゃんの意見をきちんと伝えなければ」と意気込んでいたマミヤさんは、先生方に給食のこと、イヤーマフのことなどを相談してみました。

しかし、給食に関しては全体への指導は特に変わっておらず、イヤーマフのについては前例がないとのことで会議を通してから……という先生方からの返答。

学校や先生方の事情も理解しているマミヤさんは、「結論として、娘が学校に合わないのだと思いました」とはっきりと先生方に伝えたのでした。

先生方への配慮もしつつ、自分の子どものために要望を伝えるのは難しいものです。より一人ひとりの子どもたちに寄り添った指導をしてもらえるよう、学校には臨機応変に対応してほしいところですね。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


著者:マンガ家・イラストレーター マミヤ

ベビーカレンダー編集部

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