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ドラマに映画、BTS、熱愛説まで…女優ハン・ソヒ(28)にだけラブコールが殺到するワケ

  • 2023.7.4

ドラマからK-POPまで、女優ハン・ソヒ(28)に向けたラブコールが続く。

昨年3月に公開されたディズニープラス『サウンドトラック#1』以降、1年以上も特別な演技活動がなかったにもかかわらず冷めない人気を見せ、もはやライジングスターではなく、“トップ女優”であることを証明している。

特に相次いで次回作のキャスティング関連のニュースが伝えられているのは、ハン・ソヒに向けた放送界と映画界のラブコールが絶えず続いているという証拠だ。

BTS・JUNG KOOKの新曲MVにも出演
(写真提供=OSEN)ハン・ソヒ

ハン・ソヒは7月3日、脚本家チーム「ホン姉妹」の新作『この愛、通訳できますか?』(原題)と、ファンタジーアクション作品『トッカビ』(原題)の出演提案を受けたと知らせた。

『この愛、通訳できますか?』は、『マイガール』『主君の太陽』『ホテルデルーナ』『還魂』などのヒット作を生み出したホン・ジョンウン、ホン・ミラン姉妹の新しいドラマであり、他の言語を通訳する職業を持った男が自身と完全に反対の方式で愛を語る女に出会い、聞き間違えたり逆に聞き取り合ったりしてお互いを理解していくロマンス作品だ。

特に同作品の男性主人公として、俳優キム・ソンホが肯定的に検討していると明らかにし、ハン・ソヒとの共演に期待が集まった。2人はドラマ『100日の郎君様』(2018)で一度呼吸を合わせたことがあり、彼らが5年ぶりにロマンス作品で再会するか注目が集まっている。

また別のドラマ『トッカビ』は、Netflix『クイーンメーカー』のオ・ジンソク監督が演出を担当し、『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』の脚本家ハン・ジフンが執筆した作品だ。ハン・ソヒは昼には醜女、夜には美女という2つの顔を持つキャラクターを提案されたという。

ハン・ソヒの所属事務所9atoエンターテインメントは、「出演を提案された作品のひとつで検討中だが、現在決定されたことはない」とし、2作品について同じ立場を示した。ハン・ソヒは最近もドラマ『自白の代価』(原題)を通じて、ソン・ヘギョと共演すると予告して大きな話題を集めたが、最終的に不発となって残念さが大きくなったりした。

(写真提供=OSEN)ハン・ソヒ

それだけでなくハン・ソヒは、BTS・JUNG KOOKの正式ソロデビュー曲『SEVEN』のミュージックビデオ撮影を終えたというニュースで芸能界を熱く盛り上げた。ハン・ソヒのミュージックビデオ出演は、2019年のMeloManceの『You&I』以来、約4年ぶりだ。人気女優とワールドクラスの歌手の出会いは、すでに国内外のファンの関心を集めている。

そんなハン・ソヒに対する関心は、熱愛説にまでつながった。

最近、オンラインコミュニティを中心に、ハン・ソヒがモデルのチェ・ジョンソクと“ラブスタグラム”(ラブ+インスタグラム)を続けてきたという疑惑が提起されたのだ。所属事務所が素早く否認したが、人気女優だからこそ生じた“有名税”ともいえるハプニングだった。

なぜ彼女に人気が集中するのか

ハン・ソヒは2017年のドラマ『ひと夏の奇跡~Waiting for you』でデビューし、同年の『カネの花~愛を閉ざした男~』、2018年の『100日の郎君様』などに出演し、着実に認知度を高めてきた。

特に2020年、JTBCの歴代最高視聴率を記録したドラマ『夫婦の世界』を通じて、“不倫女”のキャラクターで主演したキム・ヒエにも劣らない演技を見せ、視聴者にハン・ソヒという女優を覚えさせた。

(写真提供=JTBC)『夫婦の世界』のハン・ソヒ

以降もハン・ソヒは、「きれい」を脱ぎ捨て、ノワール作品であるNetflixオリジナルシリーズ『マイネーム:偽りと復讐』(2021)に挑戦したかと思えば、ドラマ『わかっていても』(2021)を通じてソン・ガンと強度の高いメロシーンを消化するなど挑戦を続けてきた。

今年4月には、ハン・ソヒの映画デビュー作であり、クィア独立映画『暴雪』(原題)が全州国際映画祭・韓国競争部門に招請され、公開されたりもした。しかし劇場での公式封切りをまだしていないため、大衆に公開されたハン・ソヒの最後の作品は、2022年3月にディズニープラスを通じて公開されたドラマ『サウンドトラック#1』だ。

『夫婦の世界』のインパクトが大きいうえに、そのドラマが最高視聴率28.4%という大ヒットを記録したため、以降の作品がそれだけの話題性や視聴率を記録することはできなかった。個人的なフィルモグラフィーとしては、物足りなさが残るともいえる。

それでもハン・ソヒが多くのラブコールを受ける理由は、彼女の“代替不可能性”にある。

清純でありながらも妖艶さが共存する新鮮なビジュアルとスリムなスタイル、体格と相反する率直で気さくな性格は、20代30代の心を虜にした。

(写真提供=OSEN)ハン・ソヒ

すらりとした身長と真っ白な肌、洗練されたビジュアルで広告界のブルーチップとしても注目されているハン・ソヒは、若者世代が選んだ最近一番きれいだと思うビューティーミューズに何度も名前を載せた。さらにしっかりとした演技力まで兼ね備えており、放送界がハン・ソヒと交渉をしない理由がないのだ。

ハン・ソヒは今年の期待作に挙げられるNetflix『京城クリーチャー』(原題)を通じて、もう一度挑戦を控えている。ジャンルと演じるキャラクターにおいて実験と挑戦を止めなかった彼女は、1940年代を背景にするクリーチャースリラー『京城クリーチャー』を通じてさらなる変身を図る。

怪物が出てくる時代ものという独特なジャンルの特性と共に、パク・ソジュン、ウィ・ハジュン、スヒョンなど超豪華キャスティングを予告した作品は、すでに公開前からシーズン2の制作が確定された状況だ。

2021年の『マイネーム』公開後、本紙『スポーツソウル』と進行したインタビューでハン・ソヒは、自身に集まる熱い関心に感謝しながらも、自らには冷酷な評価を下した。「私のエネルギーの源泉は、自らを崖っぷちに追い込んだときに生まれる。堂々と、自分自身に恥ずかしくないように生きたい」とし、「一生懸命よりは、うまくやりたい」と淡々と語った。

自らを鞭打ちながら演技者としてのスペクトラムを着実に広げているハン・ソヒ。今後、彼女が選択して披露する女優としての人生は、期待するに十分だ。

◇ハン・ソヒ プロフィール

1994年11月18日生まれ。韓国・蔚山(ウルサン)出身。 2016年にSHINeeの楽曲『Tell Me What To Do』のミュージックビデオの出演で芸能界入りし、2017年のドラマ『ひと夏の奇跡~Waiting for you』で本格女優デビュー。ドラマ『カネの花 ~愛を閉ざした男~』『100日の郎君様』『アビス』『わかっていても』『マイネーム:偽りと復讐』など数々の話題作に出演した。デビュー時から大手食品メーカーや化粧品メーカーなど、様々な企業のCMモデルを務めた。

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