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活動が止まった“奇跡のK-POPグループ”FIFTY FIFTY、大ヒット曲のMVが再生回数1億回を突破

  • 2023.7.4
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所属事務所との対立を見せているK-POPガールズグループFIFTY FIFTYの大ヒット曲が、再生回数1億回を突破した。

7月4日、FIFTY FIFTYの『Cupid』のミュージックビデオがYouTube再生回数1億回を達成した。

『Cupid』は、受動的だった少女たちが主体的に成長する瞬間を込めた曲だ。ミニマルなディスコビートとファンキーなベースラインを基盤に、レトロ風の旋律が調和され、彼女たちならではの感性を味わうことができる。

2022年11月に1stアルバム『THE FIFTY』でデビューしたFIFTY FIFTYは、2023年2月に初シングルアルバム『The Beginning: Cupid』をリリースし、そのタイトル曲が『Cupid』だ。

(画像提供=ATTRAKT)FIFTY FIFTY

同曲は、米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」の4月1日付チャートに初めて登場(100位)。これは歴代K-POPガールズグループのなかで、NewJeansが更新したデビュー6カ月での「HOT100」入りの記録を、2カ月も更新するデビュー4カ月で達成した成果だ。

以降も『Cupid』は94位、85位、60位、50位、41位、19位と毎週順位を上げ、5月20日付の同チャートでは17位に。

その後も20位台をキープしており、14週連続チャートインという歴代K-POPガールズグループの新しい歴史を作っている。これまではBLACKPINKの8週連続チャートインが最高だった。

まさに次代を担う“奇跡のグループ”として注目を集めたが、去る6月28日、FIFTY FIFTYの法律代理人である法務法人バルンは「4人のメンバーたちは法律代理人を通じて6月19日、所属事務所を相手にした専属契約効力停止仮処分申請をソウル中央地裁に提起し、現在裁判が進行中」と発表した。

現在、所属事務所と対立を見せ、活動が難しい状況なのだ。

なおFIFTY FIFTYは、キナ(2002年生まれ)、セナ(2004年生まれ)、シオ(2004年生まれ)、アラン(2004年生まれ)の4人で構成されたガールズグループで、全員が韓国出身。確率的に五分五分という意味を持つグループ名には、理想と現実、そしてそのなかに共存する存在になるという思いが込められた。また、グループが“50”であれば、ファンも“50”で、合わせて完全な“100”になることを望むというメッセージも含まれているという。

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