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NGな髪色で悪印象に?40・50代に◎なヘアカラー

  • 2023.7.14

夏になると、明るめのヘアカラーにしたいと思う方も多いはず。しかし、明るめのヘアカラーは、オーダー方法を間違えると40・50代にはしっくりこない仕上がりになることもあります。

美容師の筆者が、40・50代におすすめのヘアカラーや老け見えしないポイントをご紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

■大人気のベージュカラーで、柔らかく透明感のある雰囲気に

画像提供 Mayu(arc/千駄ヶ谷)

通年人気のベージュカラー。柔らかく透明感のある雰囲気が楽しめることと、挑戦しやすいというのが人気の理由でもあります。明るい色から暗い色まで楽しめて、重たく見えないのが嬉しいですね。

ベージュの色味も幅広く調合できるため、ご自分のなりたい雰囲気に合わせることができます。

老け見えしないためのポイント

ヘアカラーが落ちてきて明るくなってくると、黄みが出やすくなります。黄みは最も明るく見える色ではあるのですが、その反面、最も傷んで見える色でもあります。

加齢と共に髪が細くなりパサつきやすくなるため、傷んで見える髪の色はさけたいですよね。美容師さんと相談しながら、黄みの出にくいベージュカラーを配合してもらうと良いでしょう。

■暖色系カラーで、つや髪に

画像提供 Mayu(arc/千駄ヶ谷)

年齢と共に髪が細くなりパサパサとしやすくなってくるため、つや感のあるヘアカラーは大人気です。

そんなつや感が出やすいヘアカラーは、「暖色系の色合い」。ピンク系レッド系オレンジ系の色合いにすると、つや感のある仕上がりになります。

老け見えしないためのポイント

白髪の割合が多い方は、白髪部分がビビットに染まりすぎてしまう場合があります。そうなると、白髪の部分が浮きすぎてしまい、老け見えを招いてしまいます。

色味が強めに出ることに抵抗のある方は、ブラウンをプラスすることで緩和できます。柔らかさをプラスしたい方は、ベージュ系をプラスすると良いでしょう。

■40代からはくすみカラーはほどほどに

画像提供 Mayu(arc/千駄ヶ谷)

くすみカラーは幅広い年齢層に大人気。日本人は赤みが出やすいため、赤みを抑えたカラーのヘアオーダーが多いです。

アッシュ系グレー系オリーブ系など、さまざまな色合いが楽しめます。

老け見えしないためのポイント

年齢を重ねると肌がくすみやすくなってくるため、くすみすぎているヘアカラーは血色感の悪い印象を与えてしまいます。

くすみカラーに挑戦する場合は、ベージュ系をプラスして柔らかい雰囲気を出したり、ほんのり暖色系をプラスしてつや感を出すと良いでしょう。

今回は、40・50代におすすめのヘアカラーや老け見えしないポイントをご紹介しました。白髪染めをされている方は、根元は白髪染めをして毛先をお洒落染めで明るくし、グラデーションっぽい仕上がりにすることも可能です。美容師さんに相談してみてくださいね。

(美容師/ヘアメイク/セミナー講師 Mayu)

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