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「サマージャンボ宝くじ」きょうから!高額当せんには税金がかかる?

  • 2023.7.4
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きょうから「サマージャンボ宝くじ」の販売が始まり、今回は1等・前後賞をあわせて7億円となる。もし、高額当選したとき、当せん金には税金がかかるのだろうか。また、宝くじを買い続けている人は、高額当せんを狙った買い方をしているという。それぞれあわせて見てみよう。

■「サマージャンボ宝くじ」当せん金に税金はかかるのか?

宝くじで高額当せんした場合、手に入れたお金に税金がかかることがある。どのような場合、当せん金に税金がかかってしまうのだろうか。

●宝くじの当せん金に税金はかからない

宝くじの当せん金に、税金はかからない。これは「当せん金付証票法」という法律で定められている。そのため、確定申告の必要はない。

なお、当せん金付証票とは宝くじのことで、当せん金付証票法とは宝くじの販売に関する規制などにまつわる法律だ。

とはいえ、宝くじはまったく税金と関係ないかというとそうではなく、購入金額の中に税金が含まれている。

●当せん金を分けると贈与税がかかる?

宝くじを何人かで共同で買って、その当せん金を仲間内で分けると、受け取った側に納税の義務が生じることがある。

そうならないようにするには、まず購入資金の負担割合を仲間内で共有しておくこと。そして共同購入した人全員で当せん金を受け取りに行き、金融機関が発行する「宝くじ当選証明書」に各自が受け取る金額を書いてもらおう。そうすれば、それぞれの宝くじの当せん金として受け取れるので、税金がかからない。

●家族に当せん金をあげた場合は?例外あり

当せん金を家族にあげると、贈与税がかかることがある。この場合、贈与された人が贈与税を申告することになる。

贈与税がかかるのは、1年間にもらった金額が110万円を超える場合。この金額を超えなければ非課税だ。

また、例外もある。たとえば、父母や祖父母など、自分より前の世代で、直通する系統の親族からの贈与が例外にあたる。

条件を満たす必要はあるが、家を建てたり増改築したりするお金や教育資金、結婚・子育て資金では一定の金額が非課税になる特例がある。

また夫婦や親子、兄弟姉妹など、自分だけでは生活できない状態の人を助けるため、生活費や教育費に充てるために得たお金も例外となり、贈与税がかからない。なお、ここでいう生活費の中には養育費や病気の治療費なども含まれる。

ただし、生活費や教育費の名目でもらったお金でも、実際にはそれを預金したり、そのお金で株式や不動産などを買ったりした場合は贈与税がかかるので注意したい。

■宝くじの高額当せんの確率をあげるコツがある?

宝くじで高額当せんを狙うコツがある。今年の「サマージャンボ宝くじ」の賞金は、1等前後賞を合わせて7億円だ。この夢のような大金を得るには、どのようなコツを試せばよいのだろうか。

●宝くじを買う日や場所にこだわる

縁起の良い日として最初に思いつくのは、大安だろう。サマージャンボ販売期間中は、最終日の8月4日を含めて大安が5日ある。

あまり知られていないが、大安と並んで縁起の良い日と言われているのが一粒万倍日だ。始めたことが、何倍にも膨らむ日とされている。

今年の7月23日と8月4日は、大安と一粒万倍日が同時に訪れる日だ。ただし、7月23日は凶日に当たる不成就日と重なる。

一粒万倍日は、人から物やお金を借りたり、誰かとケンカしたりすると、あとで悪いことが起こるといわれる日でもあるので、凶日と重なる7月23日は宝くじを買うのを避けたほうがよいかもしれない。

●宝くじの保管場所にこだわる

宝くじを買ったあとは財布などにしまわず、金運が上がる保管場所にしまっておくと、高額当せんにつながるかもしれない。

金運を育てるためには、そっと寝かせておくことが大切。持ち歩くのではなく、引き出しや押し入れに保管しよう。

風水では、黄色の紙に包み直すとさらに金運が上がるといわれている。

文/編集・dメニューマネー編集部

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