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カッティングボードに生ハムをふわっと盛り付けるコツ

  • 2023.7.4
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料理をおしゃれに盛り付けるアイテムの一つに、カッティングボードがある。特別な場はもちろん、いつもの料理の雰囲気を変えるのにもおすすめだ。

華やかに、おいしそうに盛り付けるには、セオリーがある。それを教えてくれるのが、『カッティングボード スタイリングレッスン』(グラフィック社、2023年7月10日発売)だ。

映えるボードをつくるには、立体感がポイント。「チーズをスライスする」「シャルキュトリーを折りたたむ」など簡単で見違えるセオリーを44の実例とあわせて紹介していく。

プロシュート(イタリア産の生ハム)やサラミの折りたたみ方も、写真付きでわかりやすい。

プロシュートは、一切れずつ裏紙からそっとはずし(この時、キッチン用はさみで半分に切っておくと扱いやすい)、白い脂肪部分の反対側を持つ。次に、白い脂肪部分が広がるように、下端にギャザーを寄せるようにしながら折りたたんでいく。最後に白い脂肪部分を上にしてボードに並べれば、ふんわりおいしそうに盛り付けられる。

また、シーズンごとの旬の食材でつくるカッティングボードも提案。下準備から盛り付け方の順序を丁寧に紹介しているので、その通りに盛り付けていけば目にもおいしい一皿が出来上がる。

ほかにも、定番のチーズやシャルキュトリーの特徴、アルコールとのペアリングも紹介していく。盛り付けだけではなく、食材選びのセンスも身につけられそうだ。

スーパーで買ってきたチーズやハム、オリーブなどの簡単なおつまみも、ボードに盛るだけで高級感が出て気分が上がる。すてきな時間を楽しむために、ボードで洗練された雰囲気を演出してみてはいかが?

■エミリー・ディレイニーさんプロフィール
えみりー・でぃれいにー/アメリカ中西部生まれ、シカゴ在住。人生のあらゆる場面を美しく演出するおいしいボード作りを目指すとともに、美しいボード作りを通じて人々の親交を深めようと「チーズボードクイーン」を創設。ワークショップでは、すばらしいボード作りのための手順を丁寧に指導する他、専門家ならではのフードペアリングのコツを伝授している。

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